合格者の声2019

合格者

佐井 耀暉(私立高輪)現役合格
■多摩美術大学グラフィックデザイン学科
■多摩美術大学グラフィックデザイン学科センター入試
■武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科
■多摩美術大学情報デザイン学科センター入試
■多摩美術大学統合デザイン学科
■多摩美術大学統合デザイン学科センター入試

本当にここは進学用のアトリエなのかと目を疑った

高校2年の夏、将来自分は何をして生きていきたいかと様々な職業を調べているうちにグラフィックデザイナーという職業に辿り着いた。絵を描くのが好きだった自分にはぴったりな仕事だと思った。体験授業で初めてアトリエに行った時、壁に貼ってあるデッサンやデザインの数々を見て衝撃を受けた。今まで見たどんなデッサンよりもかっこいいデッサンが壁に何枚も貼ってあり、本当にここは進学用のアトリエなのかと目を疑った程だ。そんな絵を自分も描けるようになりたいと思いアトリエへの入学を決めた。アトリエの先生達はとても熱心で何度も丁寧に自分の絵にアドバイスをしてくれ、講評ではダメな所はダメとしっかり怒ってくれた。先生が悪い点をハッキリ指摘してくれたからこそ、自分の絵のダメな訳に気付く事が出来、そこから先に踏み込む事が出来た。アトリエの作品とハッキリと作品を評価してくれる先生達が居たからこそ、自分は良い作品を作れるようになったのだと思う。常に良い作品を見せてくれ、良い作品とはどういうものかを教えてくれたアトリエに感謝したい。

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合格者

甲斐 御園(県立弥栄)現役合格
■武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科
■武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科センター入試
■武蔵野美術大学基礎デザイン学科
■武蔵野美術大学基礎デザイン学科センター入試

全てを見透かすたった5文字

私は中学生の頃から日本画が好きで、美大の日本画学科を目指し、高校ではずっと日本画を学んでいました。そんな私がデザイン学科へと志望学科を変えたのは高校二年生の冬の終わりです。当時は「デザイン学科に入った方がなりたい職業への就職率が高いから」と言い張っていましたが、今思えば、結局は日本画を目指す仲間との圧倒的な画力の差に絶望して逃げたくなったという、ただそれだけだったのだと思います。そんな私が逃げた先が菊名アトリエでした。入塾してからも私は志望校を低く設定しようとしたり、何かと理由をつけて様々なものから逃げようとしていましたが、先生だけは私の逃げを絶対に見逃さず、許しませんでした。「逃げるなよ!」1度だけ目の前で真っ直ぐに投げられたこの言葉は、先生が私という人間について真剣に考えてくれていたからこそ出たのだと思います。全てを見透かすたった5文字は私の心に今もサイレンのようにあり続け、これからも私を奮い立たせてくれるでしょう。そんな言葉に出会えたことに感謝しています。

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合格者

富田 陽平(市立みなと総合)
■多摩美術大学グラフィックデザイン学科
■多摩美術大学グラフィックデザイン学科センター入試
■多摩美術大学情報デザイン学科
■多摩美術大学統合デザイン学科
■東京造形大学グラフィックデザイン
■東京造形大学アニメーション■東京造形大学アニメーションセンター入試

前まで通っていたアトリエとは根本的に違う

高校三年生の受験、私は受けた全ての受験に落ちていました。浪人すると決めた時、親に「この塾を調べてみたら?」と言われたのが菊名アトリエです。卒業生の合格作品を見た時、私は前まで通っていたアトリエとは根本的に違う、と感じ、この塾に入ることに決めました。しかし入ってから私は、参考作品を見て「上手いな、真似したいな」と思いつつも怠けてしまっていました。そんなので上手くなるはずもないのに。最後の方は「見捨てられても仕方ない」と捨てた気持ちで描いていた時もありました。それでも、自分が諦めないで描く限り、先生方は見捨てずに見続けてくれました。厳しく、同時に的確なアドバイスをしてくれました。そのおかげで、最終的に私は合格することが出来ました。それは先生方の「絶対に受からせて、その先も活躍できる人にする」という信念があるからだと、今は思っています。合格、そしてさらに先に続く道を見つけ、作り上げてくれた菊名アトリエに、そしてこの塾に通わせてくれた両親に、感謝しています。

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合格者

伊藤 菜々美(私立横浜隼人)現役合格
■多摩美術大学グラフィックデザイン学科
■武蔵野美術大学デザイン情報学科
■武蔵野美術大学デザイン情報学科センター入試

アトリエは厳しくて怖いところだと聞いていましたが…

私は高2の冬期講習からアトリエに通い始めました。事前にアトリエは厳しくて怖いところだと聞いていましたが、そんなことはありませんでした。確かに、傍から見れば講評の緊張した雰囲気が怖い、指摘が厳しいというのもわかりますし、最初は私もそう思っていました。でも、講評するのは他人の作品であり、どうでもよければ適当に褒めるだけで済みますし、怒るよりも労力は少ない。怒ったり、人に厳しく言うというのは想像以上に体力や精神力を使います。それにもかかわらず、先生はいつも私の作品と真摯に向き合って指摘をし、一緒に改善策を考えてくれました。私だけでなく、何十人といる受験科の仲間全員に対して、一人一人に真剣に。だから、私がうまく作品を制作できなくてつらい時、先生も同時につらそうに講評している。それに気づいた時、先生を怖いなんて思いませんでした。先生方はいつも私達に真剣でいてくれる。そんな先生方に会えたことに、私はとても感謝したいと思います。

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合格者

菅田 鹿乃(市立桜丘)現役合格
■多摩美術大学グラフィックデザイン学科
■多摩美術大学情報デザイン学科
■多摩美術大学情報デザイン学科センター入試
■多摩美術大学統合デザイン学科
■武蔵野美術大学基礎デザイン学科
■武蔵野美術大学基礎デザイン学科センター入試

高3の9月にアトリエに入りました

私は高3の9月にアトリエに入りました。当たり前ですが入った時にはすでに周りと差がついており、焦っていた私は消極的な絵ばかり描いていました。その時先生に「描かないで失敗もしないのはただの逃げだよ。それから仲間ともっと絵の話をしなさい」と言われました。次の日、講評が終わった後に友達に話しかけてみると、みんな自分の作品の講評に対してとてもショックを受けながら、これに真正面から向き合い、ここをこうした方がいいなど作品について話し合っていました。それまで私は自分の作品がダメ出しをされてもあまりショックを受けなかったので、その時に初めて自分の甘さに気がつきました。こんな気持ちじゃだめだ、もっとやらないと追いつけないと思いました。それから、わからないことがあったらすぐ友達や先生に聞くようにし、課題にも今まで以上に丁寧に真剣に取り組みました。キクナの仲間はみんな親切で色々なことを教えてくれました。いつも丁寧に的確な指導をしてくださった先生方やたくさんのアドバイスをくれた仲間には感謝の気持ちでいっぱいです。とても濃い5ヶ月間でした。本当にキクナでよかった!!

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合格者

小森 未来(私立公文国際学園)現役合格
■武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科
■多摩美術大学情報デザイン学科センター入試
■多摩美術大学統合デザイン学科
■多摩美術大学統合デザイン学科センター入試

絵が得意だと思っていました

私は昔から絵が好きで、アトリエに入るまで自分は絵が得意だと思っていました。高1の夏冬春と講習会に参加し、高2からアトリエに正式に入学しました。周りの上手さや初めて触れるデザインの考え方に驚きや戸惑いを感じながらも、これから頑張ればきっとすぐ上手くなれる!とどこか甘い自分がいました。しかし、受験科になり仲間も増え、何度も厳しい講評を受けて、大きなショックを受けると共に自分の甘い考えや力不足を痛感し、特技だと思ってた私の絵はこんなにも稚拙なものだったのかといつしか絵にコンプレックスを抱き、日々の課題に取り組みながらも心が折れかけていました。そんな中、基礎科から長い間通っているのになかなか上達しない私に対して先生が言ってくれた言葉は忘れられません。「お前がお前を諦めてても、俺はまだお前を諦めてないよ。」先生方はみんな根気よくアドバイスしてくれて、それでも上手くいかない時はどうすればよいか真剣に一緒に考えてくれました。時には厳しい言葉もありますが、全ては真剣に指導してくださってる証。私もそれに応えたい!と奮闘しましたが、その後もたくさん失敗して入試直前まで空回りしてた私を「長いこと続けた事は無駄じゃない、絶対何かに繋がるから。」と送り出してくれました。苦しみながらも頑張れる、そんな環境を与えてくれたアトリエでの時間は私の人生の宝物です。

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安斉 美友(私立八雲学園)現役合格
■多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン
■武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科

高3の10月まで運動部に所属

私は高3の10月まで運動部に所属していました。部活を引退するまでは、1週間のうちで部活に出る日とアトリエに早く行く日を調整しながら通っていました。私のように遅い時期まで部活をやっている人にでもアトリエの先生は部活なんかやめろと言わずに両立するという方向で支えてくれました。KIKUNAアトリエでは授業中、常に先生が教室にいて、見回って指導をしてくれました。完成後からは分かりにくい作成途中のミスも細かく指摘してもらえたので無駄のない上達の仕方を教えてもらえたと思います。私は絵が上手いわけでもなく、美術部でもなく、美大受験に必要な画材をひとつも持っていない、全くの初心者でKIKUNAアトリエに飛び込んだのですが、部活を最後まで続けながら現役合格できたのは、KIKUNAアトリエだったからだと思います。

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合格者

池田 樹(熊本県立第二)
■武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科■武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科センター入試
■武蔵野美術大学基礎デザイン学科■武蔵野美術大学基礎デザイン学科センター入試
■武蔵野美術大学デザイン情報学科■武蔵野美術大学デザイン情報学科センター入試
■多摩美術大学グラフィックデザイン学科センター入試
■多摩美術大学情報デザイン学科■多摩美術大学情報デザイン学科センター入試

熊本から上京して

私はこの1年熊本から上京して一人暮らしをしながらアトリエに通った。人生の中で一番失敗して、戸惑った1年だったと思う。私はずっとデザインに対して苦手意識があった。がむしゃらにやるだけの今までの自分のやり方だけでは越えられない壁があることを知った。「デザインは正解を探す行為じゃない。素敵なデザインを作るんだよ。」と先生によく言われた。その言葉の意味が分かることに時間はかかった。けれども正しいかどうか答え合わせするようなデザインではなく、自分も相手も楽しくなるようなデザインをしようと意識するようになってからは少しずつだが魅力とは何か分かってきた。「デザインってこんなに楽しいんだ」と思えるようになった。受験直前は焦ってどうしようもないミスばかりして苦しい日々が続いた。そんな時に講評中の「他人との比較なんてどうでもいい。自分が上質なエンターテインメントを提供出来ているかどうかなんだよ」という先生の言葉が心に響いた。その時不安になってばかりで相手を楽しませることを忘れている自分に気がついた。その言葉を胸に刻んで受験に挑んだ。受験は1人でするものだが決して1人で合格できたのではない。それはきっと親、仲間、私を諦めずに教え続けてくれた先生方、多くの人に支えてもらったからだ。1人で涙しながら帰った夜も失敗してばかりの日々も全てが自分を成長させてくれる宝物だったのだと今は実感できる。デザインの楽しさを気づかせてくれてありがとう。

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合格者

志賀 薫楽(私立捜真女学校)現役合格
■武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科
■武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科センター入試
■多摩美術大学工芸学科

分かってない事を分かっていない

「分かってない事を分かっていない。」そう講評で言われた高3の冬。まずその言葉を理解できなかった事と、アトリエの作品の良さを「分かって」見ていなかった事を知り、私の頭の中は真っ白になりました。高2の春から入り、自分の思いを作品に込める程度しか出来ず、ずるずると受験を迎えていた私にあの言葉は鋭く突き刺さったのを覚えています。あの講評からのアトリエでの課題、参考作品、講評は何故かズシッと重く私に伝わってきていて、私の中の感覚が強く刺激されました。「分かっていない」自分を理解してまずは基礎から、そして細かい所への気遣い、最後には品性品格を持って。その感覚が私の受験での武器となり、合格に繋がったのだと思います。「分かっていない」を気づかせてくれた先生方には本当に感謝しかないです。容赦なく刺さる先生方のアドバイスは、決して私達を苦しめる為ではなく、まだ眠っている私達の感覚を覚ますものです。その緊張感がアトリエの強みなのではないかと私は思います。

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合格者

善波 颯(県立七里ガ浜)現役合格
■多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン
■多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザインセンター入試
■武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科
■武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科センター入試

自分の認識の甘さを思い知った

アトリエに来る前は、入試のことを何も知らず、「なんとかなるだろう」と考えていた。しかし、アトリエに見学に来た時、その雰囲気や作品の質に圧倒された。自分が今まで好きで描いていた絵とは何もかもが違った。自分の認識の甘さを思い知った。衝撃を受けた私は、「ここに入ればこんなに上手になれるんだ」と思い、入塾した。だが、しばらく経った頃、私は勘違いしていることに気づいた。ただアトリエにいれば、上質な作品を作れるというわけではない。アトリエという環境の中で、本当に努力した人だけが参考作品のような素晴らしい作品を作り出せるのだ。常に不満足でなければならない。そのことを理解し、私は努力することの大切さを知った。菊名アトリエは努力するきっかけをたくさん与えてくれる。私が最後まで努力できたのは、本気で指導してくれた先生方や、負けたくないと思わせてくれた仲間たちがいたからだ。菊名アトリエで成長できたことを誇らしく思う。

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合格者

篠原 夏希(私立中央大学附属横浜)現役合格
■多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン
■多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザインセンター入試
■武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科
■武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科センター入試
■多摩美術大学統合デザイン学科
■多摩美術大学統合デザイン学科センター入試

一般大学受験から美大受験に切り替えた

私がアトリエに入ったのは、高校三年の6月でした。一般大学受験から美大受験に切り替えたのは、「デザインを仕事にする可能性を捨てきれない」という消極的な理由で、「きっと間に合わないし、早く現実に直面して、自分には無理だと諦めてしまいたい」とすら思っていました。でも、レベルの高い参考作品や、真剣な仲間たち、「大丈夫、間に合うよ。」と自分を見放さないでくれた先生方にかこまれて、そんな考えは吹き飛びました。気づくと私はなりふり構わず本気でデザインと向き合うようになっていたのです。受験を乗り切れたのは、「上手くなりたい」と心の底から思える様な環境に身を置けたからだと思います。とても厳しいけれど、本気で指導してくれる、このアトリエで学べて、本当に良かった。

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合格者

正田 鈴実(県立弥栄)
■多摩美術大学グラフィックデザイン学科
■多摩美術大学グラフィックデザイン学科センター入試
■多摩美術大学情報デザイン学科
■武蔵野美術大学基礎デザイン学科
■武蔵野美術大学基礎デザイン学科センター入試

これらが私を大きく成長させてくれた

高3の時、私は受験が近づくにつれ、日に日に強くなるピリピリ感に耐えきれずアトリエを登校拒否した時がありました。でも心はいつも不安で、ただただ苦しかったのを覚えています。その後なんとか持ち直してからは、日の出前にアトリエに行き、書庫の本を読み、参考作品を研究しました。次第にやる気も出て、作品も少しずつ良くなっていきました。しかし、頑張るのが遅すぎたのもあり、第一希望には合格出来ませんでした。気が付くと、あんなに怖かったアトリエが「あと1年、ここで絵が描けたらどんなに幸せだろう…」と思う場所になっていました。昼間部になってからは壁に飾られている歴代の先輩方の参考作品に強い憧れを持ち、「自分もああなりたい!」と思いました。同時に、自分よりも実力のある現役生に追いつく事にも必死でした。課題を全力で取り組み、参考作品も出せるようになりました。本気になったからこそ出てくる、上手くいかない自分への悔しさや仲間や現役の子の作品への嫉妬は度々私を苦しめたけど、これらが私を大きく成長させてくれたと思っています。現役の頃、ずっと逃げてきて得られなかった沢山のものをこの1年間で手に入れられたと思います。入試は現役の頃と違い、今まで自分のやってきた事に自信と責任を持って臨むことが出来ました。こんな私をいつも厳しく温かく見守ってくれたアトリエの先生方、本当にありがとうございました。

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合格者

宗宮 日向子(県立神奈川総合)現役合格
■多摩美術大学生産デザイン学科テキスタイルデザイン
■多摩美術大学生産デザイン学科テキスタイルデザインセンター入試
■武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科
■武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科センター入試
■武蔵野美術大学空間演出デザイン学科
■武蔵野美術大学空間演出デザイン学科センター入試

美術の道を諦めることすら考えていました

高3の5月末頃から2か月間、学校の行事や課題、アトリエ、その他諸々が重なって耐えられなくなり、アトリエに行かなかった時期がありました。その間、絵と向き合うことが出来ずに美術の道を諦めることすら考えていました。将来像があやふやになって不安ばかりが膨らみ、自分勝手に暴走していた私は両親や周囲の人間、アトリエにもたくさん迷惑をかけたと思います。多くの支えのおかげでアトリエに復帰し、それからは行かなかった分を取り返すべく周りに追いつくことに必死でした。先生は作品が良い時は褒め、悪い時は厳しく叱り、復帰する前と後で変わらない態度で接してくれたことにとても安心したのを覚えています。辛い時もありましたが、逃げ出さずに続けることができたのは、ひとりひとりと真剣に向き合ってくれた先生方や本気で努力している友人達が周りにいたからだと思います。菊名アトリエにいた間自分自身成長することができました。アトリエを辞めずに本当に良かったです。

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合格者

山根 立聖(県立七里ガ浜)現役合格
■武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科
■多摩美術大学情報デザイン学科
■多摩美術大学情報デザイン学科センター入試

みんなに反対されましたが

私が美術大学を志願したのは高校2年の時です。初めは親、友達、先輩、みんなに反対されましたが、なんとか説得してKIKUNAアトリエに入りました。美術大学に挑戦するにあたり、同じアトリエのみんなはとても心強い味方でした。先生方の講評やアドバイスももちろんですが、同じ将来を目指す仲間がいることはメンタル面でも大きな支えになりました。KIKUNAアトリエでは、入試はもちろんのこと、その先デザイナーとして生きていく為に必要なことも沢山学びました。そのなかでたくさん制作してたくさん怒られて、成長する仲間と自分を比べて無力感に襲われることもたくさんありました。ですがその経験が私のプライドとなって「僕はKIKUNAアトリエを乗り切ったんだ。だからお前らには絶対負けない」と入試当日の私を強く支えてくれました。アトリエに休まず通い続けたことが今の私を形作っているのだと思います。

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合格者

小山 実織(川崎市立川崎総合科学)現役合格
■武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科
■多摩美術大学情報デザイン学科
■多摩美術大学統合デザイン学科

受験以上のものを学べました

私は元々根性がある方ではなく、何かに全力で取り組んだり、本気で悔しいと思ったことは今までありませんでした。そんな私は、毎日毎日絵を描く中で、アトリエに行きたくない、辞めたいとどんどん苦しくなっていきました。ある日講評会で先生によく考えなさい、と怒られました。当たり前のことだけれど、私は考えているフリをして、ただただ絵を描いて失敗して苦しくなっているのだと気付かされました。それから私は失敗して恥をかいても良い、本気で考えた自分のアイデアを絵にしようと思い、作品を制作するようになりました。ほぼ失敗でしたが、その失敗は考えるフリをしていた時の失敗よりも何倍も本気で悔しいと思う失敗でした。それが自分を奮い立たせ、強くするものになっていきました。この一年半で弱かった私は随分鍛えられ、受験以上のものを学べました。自分の欠点を気づかせてくれた先生方、悔しいという気持ちにさせてくれた質の高い先輩や同級生の作品、本当にありがとうございました。

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合格者

青山 佳鈴(県立金沢総合)
■多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン
■武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科
■多摩美術大学統合デザイン学科

生徒の変化にもよく気がついてくれました

私は昼間部からキクナアトリエに通い始めました。通い始めたときは無知すぎたため、自分がどんな絵を描いているか全くわかっていませんでした。しかし、レベルの高い参考作品に囲まれて描いていく中で自分がどれだけ低いレベルで絵を描いてきたかを痛感させられました。講評会のたびに参考作品との差を感じ、悔しい思いをして、辛いと思ったことも沢山ありました。その気持ちもあって参考作品が出せた時はものすごく自信になりました。そして、レベルの高い参考作品に加えて、先生方の的確な講評を受けることができるとても良い環境で絵を描くことができて幸せでした。先生方は生徒全員に熱心に指導をしてくれて、生徒の変化にもよく気がついてくれました。私も、入試直前に精神的にボロボロになってしまったときに、先生方が声をかけてくれてとても励まされました。キクナアトリエに通い始めてから毎日が充実していました。キクナアトリエに通うことが出来てほんとうに良かったです。

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