合格者の声2015

合格者

浅野 聖也(県立岸根) 現役合格
■多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン
■多摩美術大学工芸学科
■多摩美術大学工芸学科センター入試
■武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科

見て感じて自分で考える

通っていた1年半の中で飛び抜けて嬉しかった瞬間があります。それは参考作品として選ばれたときです。自分の作品が前に飾られ、仲間たちに写真を撮られる事ほど気持ちの良いことはありません。僕が初めて参考作品を出したのは3年生の夏でした。入学してから1年間なんとなく絵を描いていた僕を、義務から意思へと変えた瞬間でもありました。そこからはアトリエが違う世界に感じました。普段からずっと身の周りにいてくれた参考作品の意味を知ったからだと思います。ただ目を通すだけでなく、失敗した作品と壁にある参考作品を見比べて自分のとは何が違うのか常に考えるようになりました。今思うと "見て感じて自分で考える" それこそが「成長する」ということなのかなと思います。同時に、成長するには周りの環境や他の人の力が必要なことを感じ、今はアトリエやアドバイスをくれた友達、先生方に感謝でいっぱいです。

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合格者

岡本 美希(県立川和) 現役合格  【多摩美プロダクトデザイン トップ合格】
■多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン
■多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザインセンター入試
■武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科
■武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科センター入試

間に合うかもしれない

私は高3の9月にアトリエに入りました。自分も親もこの時期に入って現役で合格は無理だ、と当然浪人をする覚悟で美大を目指しました。美大受験の相談をしにアトリエへ行った日、先生にもそのことを話しました。しかし、先生は「もしかしたら間に合うかもしれないからやってみよう。」と言いました。私は頷きながらも、心の中では先生は本気で言ってる訳ないと思っていました。 入学し、課題をこなしていく上で私は2つのことを知りました。 1つ目は生徒ひとりひとりが本気であるということ。当たり前のことかもしれませんが、アトリエで耳を澄ますと「ここをこうした方がいいんじゃない?」だとか「この人はこうやってるから上手いんだよ!」とか、そういう会話ばかりが聞こえてきます。私にとっては友達同士で作品について話し合うこと自体が衝撃であり、自分の甘さに愕然としました。 2つ目は、先生方は真剣に向き合ってくれているということ。相談すれば一緒に考えてくれる。ダメなところはきちんと叱ってくれる。厳しさの中に優しさがあって、まるで家族のように親身に接してくれました。 この2つのことを知っていく中で、私は、なるほどこんなに熱心な場所だから先生は"間に合うかもしれない"と言ったのかと納得しました。小さな可能性を見捨てずに拾い上げてくれた先生には感謝でいっぱいです。そして大切なことをたくさん教えてくれたアトリエにいられたことをとても幸運に思います。

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合格者

馬木 大輔(私立横浜)
■多摩美術大学グラフィックデザイン学科センター入試
■多摩美術大学統合デザイン学科
■多摩美術大学統合デザイン学科センター入試
■武蔵野美術大学基礎デザイン学科

デザインは大好物

色の魅力に惹かれてこの世界に興味をもった僕にとって、デザインは大好物であり、白か黒しかないデッサンは何となく苦手なものだった。そんな僕は当然、大好物ばかりを食べるようになった。デザインの作品をより良くするためなら、気が済むまで何枚でも同じ課題をやり直し、アトリエの書庫の本を読みあさり、平塗り・溝引き・烏口は時間があれば練習、練習、とにかく練習。大好きだからどれほど食べても食べ飽きなかった。しかしそんな生活はいつのまにか僕を、栄養の偏った、デッサン・デザインの力が一方に偏った人間に変えていた。いわば不健康そのもの。僕の受験期最後の2ヶ月はその不健康を健康に変えるため、足りないデッサンの力を鍛えることに費やした。毎日毎食苦手な料理のみをひたすら食べ続ける、そんな感じ。辛かった。それでも逃げずにデッサンに向き合えたのは、熱意ある先生方の指導、信頼する仲間たちの支えがあったから。出会えてよかった。僕にとってKIKUNAアトリエは心からそう言える素敵な場所です。

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合格者

中村 早良(私立日本大学) 現役合格
■多摩美術大学生産デザイン学科テキスタイルデザイン
■多摩美術大学生産デザイン学科テキスタイルデザインセンター入試
■武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科
■武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科センター入試
■武蔵野美術大学空間演出デザイン学科
■武蔵野美術大学空間演出デザイン学科センター入試

アトリエに通えなかった時期

絵を描くことが好きなはずなのに、自分自身と向き合うことができず、アトリエに通えなかった時期。夏休みまでグラフィック志望だった私が、受験間近の高3の9月にテキスタイルへ転科して、周りに追いつくのに焦っていた時期。そんな時いつも後押しをしてくれたのがKIKUNAの先生です。どんな時も自分にとって一番良い選択肢を、自分のことのように真剣に考えて導いてくれました。正直、辛くてKIKUNAをやめたいと考えたこともあります。でも今はそんな風に考えていたことが嘘のように、KIKUNAを選んで良かった!と心から思っています。 何よりわがままな私を、どんな時も文句ひとつ言わずに、1番に応援してくれた両親。普段は恥ずかしくて言えないけどとても良い環境をつくってくれたこと、本当に感謝しています。私にとって受験生活はこれから私を支えてくれる大切な経験となりました。合格はひとつの通過点。勉強やおしゃれ、たくさんのことに挑戦して素敵な大人LADY目指します!!

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合格者

竹田 周平(私立横浜)
■武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科
■武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科センター入試
■多摩美術大学グラフィックデザイン学科センター入試
■武蔵野美術大学基礎デザイン学科
■武蔵野美術大学基礎デザイン学科センター入試
■多摩美術大学統合デザイン学科センター入試

厳しくて優しい不思議なアトリエ

ある時は行くのが怖くなるほど厳しい所で、別の時は本当に楽しい所で、ピリピリとした緊張感があり、笑い声が部屋いっぱいに響く時もある。自分にとってアトリエはたくさんの顔を持つ不思議な場所です。一日に何度も顔が変わります。ただそのアトリエは、うまく作品を作れない自分を見放さず受け止めて、気に掛けてアドバイスをくれるとても優しい所だという事は決して変わりませんでした。 自分の未熟な作品をみんなの前に貼られて、厳しいコメントをされる。逃げ出したいと何度思ったか分かりません。 でもその厳しい言葉は、出来ない奴を切り捨てるものではなく、入学試験突破はおろか、入学後、卒業後の自分の事まで真剣に考えてくれての優しい言葉だったと思います。見捨てるのなら無視をする。厳しく怒られるのは自分がまだ見捨てられていない証だと思いました。なよなよとした自分が逃げずにここまでやれたのは、アトリエが自分を受け入れて、向き合ってくれたおかげです。何度も浴びた厳しい言葉は決して忘れません。嫌なことは早く忘れたいと思っていましたがそれは駄目だと分かりました。入試の時、頭の中であの言葉たちを何度も繰り返した上での良い結果だと思うからです。あの言葉たちは今後も自分を助けてくれると思います。 厳しくて優しい不思議なアトリエで過ごした日々は本当に貴重なものでした。

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合格者

倉谷 優衣(県立神奈川総合) 現役合格
■武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科
■武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科センター入試
■多摩美術大学グラフィックデザイン学科
■多摩美術大学グラフィックデザイン学科センター入試
■多摩美術大学情報デザイン学科
■多摩美術大学情報デザイン学科センター入試
■多摩美術大学統合デザイン学科
■多摩美術大学統合デザイン学科センター入試

自分の中のものの見方を広げてくれるような場所

「頭の良いお前がなんでこんなミスをするんだ」講評の時、何度となくこの言葉を聞きました。高3の最初の頃は、この言葉を聞くたび「別に頭がいいわけじゃない。先生が私を過大評価しているだけだ」と、すねたことを思っていました。しかし、受験がどんどん近づいてくるにつれ、そんな言い訳をしている時間も心の余裕もなくなり、次第に「このまま何もできずに先生に見放されてしまうのではないか」という不安で押しつぶされそうになりました。そんな私に、冬期講習の最終日の講評で、先生に「たとえお前が自分に対して諦めても、俺は絶対にお前の合格を諦めない」と強く言われました。とても衝撃を受けたことを覚えています。 今まで、自分で勝手に決めつけて、勝手に考えて、勝手に落ち込んでいるだけだったこと、そして、それではデザインという仕事はできないことに気づかされました。自分の中のものの見方を広げてくれるような場所でした。先生方、先輩方、そして受験科の仲間達に、とても感謝しています。

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合格者

杉山 ひなた(私立神奈川学園)現役合格
■多摩美術大学情報デザイン学科
■多摩美術大学情報デザイン学科センター入試
■多摩美術大学統合デザイン学科
■多摩美術大学統合デザイン学科センター入試
■武蔵野美術大学デザイン情報学科
■武蔵野美術大学デザイン情報学科センター入試

このままじゃダメだ!と感じた冬

秋頃までのわたしは、何を作っても上手く行かず、今回の課題もどうせ…と嫌々に作業をして、そんなモチベーションでは良いデザインが作れる訳もなく、振り出しに戻って…それの繰り返しだったように思います。本当に悪循環でした。しかし、周りのみんなが上手くなり始めて、このままじゃダメだ!と感じた冬。スイッチが入るのは遅かったけれど、冬期講習中毎日居残りをして作業をしていると、「お前、最近頑張っているじゃないか。」と先生が声をかけてくれました。今でも鮮明に覚えています。それが本当に嬉しかったです。先生方はいつも、しっかりと私たち生徒のことを気にかけてくれているんだ、見てくれているんだとその時気づきました。 それからは、先生方の熱意に応えたい、良いものを作りたい!というエネルギーを持って、真剣に課題に向き合うことができました。秋頃までの何もかもがテキトーだった自分から、少しだけ成長できました。 先生方は厳しさの裏側に、大きな愛情を持って私たちにデザインを教えてくれました。本当に感謝でいっぱいです。キクナで学べた貴重な経験を無駄にせず、大学でもエネルギーと緊張感と、そして愛情を持って物作りをしていきたいです。

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合格者

山下 紗瑛(私立実践女子学園)
■多摩美術大学グラフィックデザイン学科
■多摩美術大学情報デザイン学科
■多摩美術大学情報デザイン学科センター入試
■多摩美術大学統合デザイン学科

それもアリなんだ!

私はKIKUNAアトリエに一浪目の春から通い始めました。現役の頃は他の予備校で、とにかく「合格する絵」、「正しい絵」というものばかりを追求する非常に視野の狭い物作りをしていました。だから否定をされても納得が出来ず、いつも変な固定観念を持って過ごしていました。しかし、KIKUNAの授業はそんな私の強い固定観念を取り払ってくれました。いつも違う視点での発見に気づかせてくれたり、仲間が出すアイデアの豊富さに圧倒させられながら、「それもアリなんだ!」と納得して楽しく作ることが出来ました。 また先生方は受験だけではなく、大学へ入ってからの考え方、未来へ続く意識もしっかりと教えてくれました。私は、作品に自信が持てず、空回りをしている時期もありましたが、先生のアドバイスで、やり抜く力、想いを貫く力、素直に振り返られる力を育てる事が出来たと思います。大学に入っても常に新しい視点を発見し、自分が出来る事の幅を沢山増やしたいと思います。

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合格者

菊池 桃(県立弥栄) 現役合格
■武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科

もうダメかもと思ったけれど

私は美術系高校受験と美大受験をアトリエで教えてもらいました。最初にきたときは教室の作品のレベルの高さと厳しそうな先生にびっくりしました。私なんかのレベルで大丈夫だろうかと不安になりました。でも講評で先生は自分の作品の、悪かったところもよかったところも教えてくれて、次は頑張ろうと思えることができました。 受験科になると日々の課題が多くなり、デザインが全く分かっていなかった私は失敗してばかりでした。最後の方までうまくできなくて、もうダメかもと思ったけれど、”だらだらとすごす半年よりは集中した一ヶ月の方がぐんとのびる”と冬に言われて、「まだ大丈夫」と自分を励ますことができました。 先生方は厳しいけれどちゃんと1人1人を見てくれて、諦めるということは決してありませんでした。そのおかげで私も最後まで参考作品をたくさん見て、人生の中で一番と言っていいんじゃないかというくらい「描くこと」「考えること」に集中することができました。普段なかなかやる気を出せない私にしたらとても変われたように思います。

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合格者

中村 亜美(県立瀬谷)
■多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン
■多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザインセンター入試
■多摩美術大学統合デザイン学科
■多摩美術大学統合デザイン学科センター入試
■武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科センター入試

だいすきな場所になった

今までずっと何をやるにしても、自分が無理せずできるところで、勝手に線を引いていました。頑張っても上手くいかなかったことの方が心に残るから、怖くて逃げていたんだと思います。だからいつもそれなりにしかできなかったし、夢中になれなくて続かなかった。現役の時もそうだったと思います。でも昼間部からキクナに移って、そんな自分もいつの間にかいなくなっていました。 参作という高い目標をたくさん残してくれて、超えたいと思う壁であり続けてくれた先輩達。私が最後まで何度失敗しても、「もっとできる」と背中を押し続けてくれた先生達。何でも言い合える仲間でいてくれた昼間部。このアトリエの環境が、未熟な私を変えてくれました。 自分がどれだけ何も知らずに、上を目指そうとせず自分だけの世界でやってたか、気づかせてくれました。キクナに来て本当に良かった。大切な一年を過ごさせてくれた、だいすきな場所になったアトリエに、感謝の気持ちでいっぱいです。

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合格者

饗庭 夏実(市立桜丘) 現役合格
■武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科
■武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科センター入試
■多摩美術大学グラフィックデザイン学科
■多摩美術大学グラフィックデザイン学科センター入試
■多摩美術大学情報デザイン学科
■多摩美術大学情報デザイン学科センター入試
■多摩美術大学統合デザイン学科
■多摩美術大学統合デザイン学科センター入試

全部受かるよ

私はずっと、自分に自信のない受験生でした。勝手に自分と人の作品を比べては落ち込んで、それを気にしながら制作をしては自分に失望する……毎日がその繰り返しでした。そしてそれが上手く解決できないまま受験期が迫り、ますます不安は募っていきました。ところがそんな時、先生が私にかけてくれたのは、「お前がちゃんとやれば全部受かるよ。」という言葉。全てを諦めかけていた私には衝撃的で、すぐにはその言葉を信じられませんでした。でもそれと同時に、いままでの先生の言葉も思い出しました。どんなにひどい作品でも、先生はいつも言葉をかけてくれました。誰か他の人と一緒くたにではなく、私に語りかけていました。それに気付いた時、のしかかっていた不安が取り払われた気がしました。自分なりに、積み重ねて来たことがあるのだと。KIKUNAアトリエでは、他人と競争する方法ではなく、自分を見つめてより良くしていく方法を学んだと思っています。今まで本当にありがとうございました。

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合格者

楢﨑 祥平(私立横浜創英)
■多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン

意味のある失敗

アトリエに入るまで、失敗をすることは恥であり格好悪いことだという固定概念が自分の中にあり、失敗を恐れて新しいことに挑戦することをなるべく避けてきました。しかしアトリエに入って直ぐの講評で、失敗を褒めている先生に衝撃をうけ、失敗には2種類あり価値のある失敗とそうでない失敗があることを知りました。 自分を俯瞰して何が劣っていて、その為にどんな挑戦をしていくのかを毎回の作品で目標を立て、もし失敗したら次にどう繋げていくかを考え、次第に一つの作品に対する重みを知りました。それからは、その場に止まっていた自分の稚拙さを痛感して、どんどん覚醒していく確かな手応えが嬉しくて絵を描くことが楽しくて仕方がありませんでした。アトリエで学んでいく上で、失敗に対する自分の固定概念が変わり、成功に繋げるための意味のある失敗の素晴らしさを知りました。これからも止まらずに挑戦し続けたい。

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合格者

熊田 かおり(市立横浜サイエンスフロンティア) 現役合格
■多摩美術大学グラフィックデザイン学科
■多摩美術大学グラフィックデザイン学科センター入試
■多摩美術大学統合デザイン学科
■多摩美術大学統合デザイン学科センター入試

素直に自分を表現すること

私はいつも叱られることから逃げていました。そんな私が作品を作る時に考えるのは“どうしたら先生に叱られないか”ということばかりでした。だから私が作る作品はすべて中途半端な物でした。そんな時、先生に「お前、いつもどうしたら俺に怒られないか考えているだろう?」「自分の思ったことを表現すればいいんだよ」と言われ、私は自分の作品と向き合うようになりました。 そして、自分が今まで何も表現出来ていなかったことに気が付きました。それからは、私は自分が良いと思ったこと、素敵だなと思ったことを人に伝えたいと思うようになりました。そして、より良い作品を作ることが出来るようになりました。このことは私がアトリエで得た大きな収穫です。素直に自分を表現することの大切さを忘れずに頑張っていきます。ありがとうございました。

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合格者

高橋 冴季(大検)
■多摩美術大学情報デザイン学科
■多摩美術大学情報デザイン学科センター入試

いつも逃げ続けていました

私は、いつも逃げ続けていました。高校を辞めて、自分の将来から離れることにだけは人一倍熱心だった私には、気がついた頃には何もかもが無くなっていました。キクナアトリエに出会ったのは18歳の6月。美術の経験は無いながらもデザインという世界に興味がわいていた私は、昼間部の授業の見学に来ていました。そこには、体験したこともないような緊張感の中、夢の為にひたすらイーゼルに向かい続ける仲間達の姿がありました。「同い年の筈なのに、こんなにも違うんだ。」衝撃を受けた私が入学を決めたのはすぐでした。 程なくしてアトリエの一員として絵を描いていた私ですが、周りとは圧倒的な差が開いていました。技術は勿論ですが、一番問題だったのは「意識」の差でした。 そんなぼんやりとしていた私が目を覚ませたのは見捨てずに熱心に指導してくださった先生方や、優しくも時に厳しい仲間達の存在があったからです。少し目が覚めるのが遅くなって今では後悔もしていますが、時間が無いからこそ諦めずに必死に絵を描き続けられました。そして、諦めなかったからこそ未経験から8ヶ月で多摩美に合格という奇跡を起こせたのだと思います。 19歳になった冬。私は初めて逃げないで最後までやり遂げ、何もなかった状態からプラスを掴み、ようやくスタートラインに立てました。キクナアトリエは私の人生を変えてくれました。これからは今までよりも更に厳しいことが待ち受けていると思いますが、学んだ事を思い出して逃げずに立ち向かっていきたいです。

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合格者

山田 さくら(私立神奈川大学附属) 現役合格
■武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科
■武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科センター入試
■多摩美術大学グラフィックデザイン学科
■多摩美術大学グラフィックデザイン学科センター入試
■多摩美術大学情報デザイン学科
■多摩美術大学情報デザイン学科センター入試
■東京造形大学グラフィックデザイン
■東京造形大学グラフィックデザインセンター入試
■桑沢デザイン研究所総合デザイン科

するする頭に入ってくる

「国立理系大学に行け」と反対され続けたため、私がアトリエに通い始めたのは高3の6月でした。2歳の時から毎日好きな絵を描いて過ごしていた私は、自分が思っているより自分勝手で、「自分勝手だ、素直になれ」と怒られてばかりでしたが、自覚できませんでした。怒られている理由が分からず、納得出来ないことを納得しない私はいつも不機嫌でした。でも、初めて素直になれと怒られた日から毎日毎日考え続けました。考え続けて受験一ヶ月前のある日、ふと何かがわかり、そこからは先生方が厳しく教えてくれたことがするする頭に入ってくるようになりました。丁寧に指導してくれた先生方のおかげです。ありがとうございました。 落ち込んでいる時に励ましてくれたアトリエの仲間たちや、質問に答えてくださったり、素敵な作品を残してくださったりした先輩方、美大進学を認め、いろいろサポートしてくれた両親。ありがとうございました。

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合格者

大平 真由(県立横浜桜陽)
■多摩美術大学グラフィックデザイン学科
■多摩美術大学統合デザイン学科

ココをやめようと思っていた

現役で落ちた時、ココをやめようと思っていた。こんな辛いアトリエにこれ以上居るのは嫌だ、という気持ちでいっぱいだったからだ。親の説得もあり、続けることを決めたのだが。何が辛いのか?…私はいつしか、自分の作品を諦めていたのだ。何をやってもいいものなど作れないし、参作なんてうまい子が出せばいい…。だから、4月のあの日、参作を出せたことは私にとって大きな一歩となった。 満足のいく作品ではなかったが、私でも参作が出せるということがわかり、そして、もっといいものを壁に貼って貰いたいという次への意欲に繋がった。以前は、その時に何をすべきか知ろうともせず、ただ時間が過ぎるのを待って嫌々作品を作っていた。辛いと感じながら、だらだらと過ごしていたあの時間は本来、よほど有意義で、大変ながら楽しいものだったのに。 私が捨てようとしたこの一年は、ほんとうに、価値のあるものだった。あの時アトリエをやめないでよかった。

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合格者

小谷野 みなみ(県立新栄) 現役合格
■多摩美術大学生産デザイン学科テキスタイルデザイン
■多摩美術大学生産デザイン学科テキスタイルデザインセンター入試
■武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科
■武蔵野美術大学空間演出デザイン学科
■武蔵野美術大学空間演出デザイン学科センター入試

逃げない

私は自分の限界を知ることが怖くて、今まではいつも最後までやり遂げずに逃げていました。しかしそれが自信のなさに繋がっていることに気付き、何か最後まで頑張り通そうと思いました。それが厳しいと言われている菊名アトリエへの入塾のきっかけでした。 先生方の熱意のこもった指導に背中を押されて、初めは苦を感じることなく頑張ることができました。しかし、本番が近付き、合格を意識し始めた頃から少しずつ気持ちが逃げる方向に向いて行きました。今までの私だったら、確実に逃げ出していたと思います。しかし、先生が「今までやってきたことを信じて、今までやってきたように頑張れ」と言ってくれて、その言葉が強く背中を押してくれました。そして、私は頑張り通すことができました。 この受験で獲得した自信を胸にもっと頑張ろうと思えるのは、厳しいアトリエでの苦しい日々があったからこそだと思います。 逃げない。これからの人生において大切なことを学べた受験でした。

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合格者

箱﨑 百香(私立東京立正)
■多摩美術大学グラフィックデザイン学科
■東京造形大学グラフィックデザイン
■東京造形大学メディアデザイン
■桑沢デザイン研究所総合デザイン科

家からとても遠いこのアトリエを選び

現役の年の私は真面目な子の影に隠れて自分も努力をしているつもりになっていました。参考作品を出していた先輩たちや同い年の子たちをどこか別の世界の人だと感じ、自分はこの程度までしかできないだろうと諦めていました。 それは昼間部になってからもしばらく変われず、上手になっていく仲間たちや追い上げてくる三年生たちに埋れて劣等感ばかりが募り、今年もまた駄目かもしれないと自分の限界を決めそうになっていました。けれど「俺たちが信じてるのにお前が自分を信じなくてどうする」と先生が話してくれた秋の面談の日から、上手くいかない自分にふてくされるのを辞めて真剣な姿勢の仲間たちに追いつこうと少しずつ自分を信じました。 そして家からとても遠いこのアトリエを選び一番望んでいた結果に至れた理由は、絵の技術は勿論、それ以上の大切なことをたくさん学べたからだと思います。デザインの道のスタートラインに立たせてもらった教えを忘れず大学で過ごしたいです。ありがとうございました。

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合格者

荒井 彩乃(県立横浜桜陽) 現役合格
■武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科
■多摩美術大学工芸学科
■女子美術大学工芸専攻
■東京造形大学インダストリアルデザイン

悔しいと思う気持ちが溢れ出し

私は、高3の春に入学しました。キクナアトリエに入ってからはとても充実した一年間となりました。キクナアトリエに入って、鍛えられたなと思うことは、絵もそうですがまず1番に気持ちが強くなりました。先生方は講評でどんな絵でも1枚1枚しっかり講評し、一人一人に熱心に指導してくださる姿を見て自分もその熱意に応えたいと思いました。 今まで中途半端な気持ちで描いていた自分が恥ずかしいと気づいた時に、自分が思うように描けず悔しいと思う気持ちが溢れ出し、その時初めて講評中に涙が出てしまいました。ただ絵を描くだけでは上手くなりません。今まで絵にちゃんと向き合っていなかった自分を向き合っていけるように気付かせてくれたのがアトリエの先生方でした。アトリエに通わせてくれた両親、共に過ごした仲間、先輩方のお陰で受験を乗り越えることができました。本当にありがとうございました。アトリエで得た沢山の知識や経験をこれからの自分に活かしていきたいと思います。

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合格者

芳根 明日香(県立市ヶ尾)
■多摩美術大学グラフィックデザイン学科
■武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科
■武蔵野美術大学基礎デザイン学科

目を逸らすな

「君はそうやって作品から目を逸らすと同時に自分の欠点からも目を逸らしている」先生にそう言われたのは、現役の入試直前の講評時でした。本当にその通りで、弱さや甘さを直視できない自分がそのまま作品になって表れていました。昼間部になってからも何度も「目を逸らすな」と言われ、高校生の頃から変われずにいることに焦り、情けなく思っていました。 浪人したこの一年間は、すぐに逃げてしまいたいと考える弱腰な自分と取っ組み合い時に流され、また戦って、の繰り返しでした。そうやって負けてばかりながらも自分と向き合えて、苦しむことができて、確かに「よかった」と思う一年間でもありました。 いつでもしっかりと作品を見て言葉をくれた先生方、悩み立ち止まっている時に相談をすれば正直に応えてくれた仲間たち、そして一浪してでも美大に行きたいと言って折れなかった頑固な私を理解し、見守ってくれた家族には本当に感謝しています。この先もアトリエで過ごした時間を忘れずに、自分と向き合って苦しみ、ものを作っていこうと思います。

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