合格者の声2012

合格者

今木 研志(私立鎌倉学園)
■多摩美術大学/生産デザイン学科プロダクトデザイン 現役合格
■多摩美術大学/生産デザイン学科プロダクトデザインセンター入試 現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科センター入試 現役合格
■東京造形大学/インダストリアルデザイン 現役合格

入試再現作品

必死でもがく事のかっこよさ

アトリエに入るまでの自分は、何かに集中する事、本気で向き合う事が出来ない人間でした。もっと言えば、受験科に入るまでまともにデザインを考えていませんでした。その事に気付かせてくれたのは、先生方と友達でした。
上達するには、出来るだけクリアで高い目標設定が必須です。そこそこいい作品を作ろうなんて思っててもそんなもの作れる筈がありません。前回より確実にいいものを求めてくる先生の講評は厳しかったけれど、それは期待でもあり、信頼でもあり、いい意味でのプレッシャーでもありました。自分から逃げずに、向き合うことの大切さを教えて貰いました。
もう一つ。高い目標を設定してくれたのが先生ならば、そこまでのクリアな道程を指し示してくれたのは友達と、先輩達でした。特に友達とデザインの事について話す機会がなければ、ここまで上達することはありえませんでした。デザインについて考えた事を話す、書く、描く、講評を受けてもう一回考える という行為は先生や先輩や仲間無しには実現しません。
アトリエでの1年半の間様々なことを教わり、刺激され、必死でもがく事のかっこよさを知りました。がんばれて、よかった。

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合格者

三井 はる香(県立鶴見)
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科 現役合格
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科センター入試 現役合格
■多摩美術大学/情報デザイン学科 現役合格
■多摩美術大学/情報デザイン学科センター入試 現役合格

入試再現作品

アトリエも嫌になったら辞めればいいや

私は努力することが好きではありませんでした。何に対しても良くも悪くもない実力で、叱られないように、目立たないようにその場に居て、外面だけは優等生っぽく、でも嫌になったら逃げる。という事ばかりしていました。
美大に行きたいと思った理由も嫌いな勉強から逃げるためで、アトリエも嫌になったら辞めればいいや。くらいに思っていました。初めて体験した講評会では今まで感じたことのない緊張感で圧倒されました。大勢の同級生・先輩の見る中私の作品が貼られ、先生方が私の目を見て講評する。今まで注意されることも、怒られることも経験しなかった私は、先生にちょっと指摘されただけで怖くなって、その日は帰りのバスで「なんて怖いアトリエに入ってしまったんだ」とこっそり泣きました。
それから一年が経ち高校2年生になり、周囲との実力の差に悩んでばかりでした。でも悩むだけでやり直しをしてくるなんて選択肢は思い浮かびもしませんでした。
また一年が経ち、受験科になると先輩や先生たちの存在がより大きく感じられるようになりました。絵と向き合う先輩方の姿は本当にかっこよくて、作る作品も質の高い物ばかりで私とは大違いだと、ただボーッと思っていました。私はどれだけ努力してもあの背中には追いつけないんだろう。と最初から諦めていました。しかし先輩方が講評会で注意され、すぐにやり直して持ってきたとき、先生が繰り返し言っていた「良い物の裏側には量がある」の言葉は本当であることに気が付きました。私は今までに一度でも良い物を作るために量をこなしてきただろうか。思い返すと、基礎科の私は「嫌だ」「逃げたい」と泣いてばかりで行動に移していませんでした。すると、涙は自然とでなくなりました。泣いている暇はないんだ!と思えるようになりました。
初めて何かに対して悔しいと思えたのは、ただのどこか冷めてる臆病者だった私を叱咤し、気にかけて下さった先生方、いつでも良きライバルでいてくれた友達たち、確実な質の高さで引っ張って下さった先輩方のおかげだと思っています。今でもやっぱり冷めてると言われますが、アトリエに入る前とは比べられないくらいアツい人間になれました。

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合格者

須永 花奈(市立東)
■多摩美術大学/環境デザイン学科 現役合格
■多摩美術大学/環境デザイン学科センター入試 現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科センター入試 現役合格
■武蔵野美術大学/空間演出デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/空間演出デザイン学科センター入試 現役合格
■東京造形大学/室内建築 現役合格

入試再現作品

ものすごく私は傍観者でした

「須永は傍観者だ。」高3の夏に先生に言われた言葉です。はっとしました。ものすごく私は傍観者でした。
私は高2の春にアトリエに入ったのですが、なにも考えずに、ただ月曜日、火曜日のアトリエをこなす日々は嫌で、「上手い人は褒められていいなぁ。わたしなんて…」なんて考えていました。だけど先生はあたしのような人だろうが、上手い人だろうが、誰だろうが、見てくれていました。先生方は本当に一人一人をみて対等に判断してくれます。だからこそ私が傍観者で、自分を賭けてやるべきときにやっていないことに気づいてくれたのだと思います。
自分を見てくれることは点数で判断するようなものじゃなくて、ひと対ひとだと思います。それは怒られようが褒められようが嬉しいことです。そんな貴重な環境と時間を大切にして欲しいです。あたしなんて、なんて思わずに安心して一生懸命考え、自分を表現して、やれば大丈夫です。先生達は見ててくれます。

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合格者

門馬 郷瑠(県立城郷)
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科 現役合格

みんな本気になっていて自分の周りには誰もいなかった

始めの頃は、ただ何となく通っていた。当時はそれがどんなにもったいないことか知らなかった。他の人に比べると遅すぎるくらいだが、そのことをちゃんと知ったのは、冬休みの少し前のことだった。
受験科になって初めて参考作品を出すことが出来て、とても嬉しかった。しかし期待していた次の講評では、よく講評のときに指摘されていたことと同じようなミスをしてしまった。結局参考作品を出す前と何も変わっていなかった。 それまでよく聞いていた指摘だったはずなのに、その講評のときだけなぜかつき離されたように感じた。講評が終わっても、ずっとひっかかっていていつもより深く考えた。でもつき離されたわけではなく、すでにみんな本気になっていて自分の周りには誰もいなかったから、つき離されたように感じたのだった。そこでようやく自分に甘いことを知り、自分より先にいるみんなを手本にして追い付こうと努力出来るようになった。
自分にとってKIKUNAアトリエは自分のことを知るきっかけになった場所だ。

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合格者

杉村 侑里(私立横浜共立学園)
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科 現役合格
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科センター入試 現役合格
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科センター入試 現役合格
■東京造形大学/グラフィックデザイン 現役合格

入試再現作品

しっかりとした音楽が聞こえる

この世界の全てのもの、ことには、喩えるならば音を秘めていると思っている。それぞれのもの、出来事が互いに響き合い、一つの大きなメロディーを紡ぎ出していく。それはアトリエの中でも同じだった。一人一人が音を奏で、一つの壮大な音楽を形作っていた。私はそれに気付くことができなかった。同級生のみんながどんな音を奏でているか、聞かなかった。先輩方がこのオーケストラの中でどんなに重い責任を背負い、音を奏でているか気付きもしなかった。まわりを見ていなかった私は何も考えずにただ、自分の感情に任せ、音を奏でるだけであった。そうなれば自身の立ち位置が分からなくなり、さらに不安な気持ちを抱くのも当然のことだろう。
幸いにも私のまわりには、自分を支えてくれる人が沢山いた。優しいアトリエの人達や先生方、ほかにも本当に大勢の人が、私のそばにいてくれた。この合格は自分の力では決してない。支えてくれた人達によるものだ。
自身のこれから先のことは、想像もつかない。大学では、どれほどに混沌としたオーケストラが待っているのだろうか。このアトリエには、しっかりとした音楽が聞こえる。その中にいることのできた感謝の思いを今、かみしめている。

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合格者

大沼 恭子(私立実践女子学園)
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科 合格
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科センター入試 合格
■多摩美術大学/情報デザイン学科 合格
■多摩美術大学/情報デザイン学科センター入試 合格

入試再現作品

『絵が大好きな自分』を取り戻せた場所

私がこのアトリエに入学したのは一浪目の春でした。それまでは他の予備校に通っていましたが、何をどうすれば良いのか全く分からず、右も左も分からない真っ暗闇の中で、ただただがむしゃらに足掻くという状態でした。辛くて毎回泣いていた日々。大好きだった絵を描くこと』が嫌になっていく辛さを知りました。そして友人の紹介でキクナに入学した春。厳しいと聞いていたので、正直私に続くかどうか不安でした。しかし驚いたのは、そんな環境の中でも皆がのびのびと絵を描いているということ。本当に皆、絵が大好きなんだということ。先生も一人一人を認めてくれていること。そして厳しいと言っても私が前に感じていた、ただ辛いだけの厳しさとは違ったこと。確実に上手くなるための、そして将来デザイナーとして社会に出るための肥やしとなる厳しさだったこと。なので確かに前より大変ではあったけど、私は辛いとは思いませんでした。以前よりもっと絵が好きになれたから。私にとってここは『絵が大好きな自分』を取り戻せた場所でした。

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合格者

井筒 晴香(私立山手学院)
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科 現役合格
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科センター入試 現役合格
■武蔵野美術大学/視覚伝達デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/視覚伝達デザイン学科センター入試 現役合格

入試再現作品

ライバルに負けたくないと思って作る気持ち

受験では、受かりたいと思って作る気持ちよりも、ライバルに負けたくないと思って作る気持ちの方が強くあったと思います。先生がよく、菊名の参考作品に負けないものを作れば、受験には絶対受かると言っていました。その言葉通り、菊名の参考作品はとても質が高く、圧倒されます。そして、その参考作品を作り上げているのが、先輩や、同年代の、顔の見えるライバルでした。すぐそこに目標であり、越えたいと思う人がたくさんいました。特に、やっぱり同年代のライバルは気になりますね。ライバルに負けないいいものを作りたい。ただ、本当にすごい仲間なんです。簡単に何て絶対に抜けません。ましてやこっちが成長したと思ったら、皆はその倍成長してます。だから、私ももっと成長したい、そう思って過ごしました。とてもいい循環だと思う。菊名の環境は、本当にすごいものだと思う。それは先生や仲間は勿論、ものを作る緊張感、誠実さ。社会人として、人として、大切なことを菊名で学びました。

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合格者

久保田 響(私立捜真女学校)
■多摩美術大学/環境デザイン学科 現役合格
■多摩美術大学/環境デザイン学科センター入試 現役合格
■武蔵野美術大学/空間演出デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/空間演出デザインセンター入試 現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科センター入試 現役合格
■東京造形大学/室内建築 現役合格

ちょっとずつ小さな努力だけを積み重ねていました

アトリエに入ったばかりのころ、わたしは何にも考えずに作品を作ってました。ただ、通っていただけ。でも先生に褒められたのが嬉しくて、ちょっとずつ、ちょっとずつ小さな努力だけを積み重ねていました。それと一緒にちょっとずつ自分に力がついてきて、それにまた嬉しくなってやっと「上手くなりたい」と思い始めました。そこで初めて自分の下手さを「悔しい」「恥ずかしい」と思えるようになったのです。
「かっこいい」に答えはありません。それは本当に難しいことだけど、人と同じものを作っていては自分の個性は光りません。そのまま鈍らせてしまってはもったいない!個性を大事に、基礎を忘れず、楽しんでいきましょう!
本気で作品に向かい始めるとキクナの先生方は本気で教えてくれます。不安を抱えている受験生の皆さん、手を抜かずに本気でぶつかっていけば先生方はちゃんと受け止めてくれますよ!辛いこともたくさんあると思うけど、大丈夫。キクナはちゃんと道を作ってくれます。一歩一歩しっかりと踏みしめて進めば、ちゃんとゴールが待っているはずです。

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合格者

菊池 愛良(川崎市立川崎総合科学)
■多摩美術大学/生産デザイン学科テキスタイルデザイン 現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/空間演出デザイン学科 現役合格
■東京造形大学/テキスタイルデザイン 現役合格

頭の中が透き通っていくような・・・

アトリエに入ったのは2年生の頃、高校がデザイン科だったので、最初はただなんとなくデザインの道に進みたいと思っているだけだった私が、現場で作品を作っていくうちに、本気で「美大に行きたい」と思いました。講評等で先生方からアドバイスを貰う度、頭の中が透き通っていくような、自分の世界が広がっていくような感覚を、今でも覚えています。
3年生になって、高校の友人のほとんどが推薦等で進学先を決めて行く中、自分だけが決まらない。成長しているのか、足踏みしているのかと不安になった事もあります。先生方の言葉に一喜一憂し、挫けそうになった事も確かにあります。それでも、諦めずにこれたのは、ひとえにアトリエで経験した事、家族や先生方、同じ目標を持つ仲間達を信頼できたからでした。今ではあの空間が、緊張感や、苦しい事や辛い事、嬉しい事や感動する事の全てが充実した場所であり、かけがえのない時間だったのだと感じています。

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合格者

艫居 千佐子(県立港北)
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科 現役合格
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科センター入試 現役合格

入試再現作品

部活を続けながらでも絶対上手くなれる

私がアトリエに入ったのは高2の冬期講習の後で、高3の夏までほぼ毎日アトリエに通っていました。部活とアトリエの両立は大変で、なかなか上達することができず悩むこともありました。ですが先生から「部活を続けながらでも絶対上手くなれる」と言われ、その言葉を頼りに頑張ることができました。
でもいざ部活を引退すると、気が抜けてしまって作品づくりに身が入らないことがありました。その時に先生に厳しい言葉をかけられたおかげで自分が腑抜けていたことに気付くことができ、受験に向けて身を引き締めることができるようになりました。途中辛いなと感じたことは何度もありますが、最後まで諦めずに頑張ってよかったと思っています。

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合格者

及川 舞優(私立捜真女学校)
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科 合格
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科センター入試 合格
■武蔵野美術大学/視覚伝達デザイン学科 合格
■武蔵野美術大学/視覚伝達デザイン学科センター入試 合格
■多摩美術大学/情報デザイン学科 合格
■多摩美術大学/情報デザイン学科センター入試 合格
■東京造形大学/グラフィックデザイン 合格

嬉しくて楽しくて感心して感動して覚醒して

浪人は楽しいことや色々なことを我慢し、辛くてもひたすら頑張ることだと思っていました。実際の私の浪人生活は、とても楽しくとても充実していました。自分の未熟さを痛感し、辛くて傷ついて悔しくて情けない思いもたくさんしたけど、嬉しくて楽しくて感心して感動して覚醒して、得たもののほうが大きいように思います。
友達やいつも真剣に向き合って下さる先生方からたくさんのことを学びました。だめなところもいいところもはっきり言ってくれる大事な仲間がいて、私が行き詰まり悩んで相談すれば真剣に答えてくれました。弱音を吐けば叱って、励ましてくれました。浪人の10ヵ月は、辛いよりも楽しかったです。頑張ることが必ずしも辛いことではないと気付きました。仲間、考え方や価値観、向上心など、キクナで得たたくさんのものは、これから先も一生大切に持ち続けたいと思います。

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合格者

山中 健司(市立南)
■多摩美術大学/生産デザイン学科プロダクトデザイン 現役合格
■多摩美術大学/生産デザイン学科プロダクトデザインセンター入試 現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科センター入試 現役合格
■東京造形大学/インダストリアルデザイン 現役合格

入試再現作品

どうせ作るなら楽しまなきゃ!

僕がアトリエに入ったのは高2の夏からでした。当初は自分がこの道に進んだことがとても不安で、本当にこれでよかったのかとビクビクしながらアトリエに通い、作品作りをしていたように思います。しかし、意識を高く持った仲間や真摯に教えてくれる先生方と学び続けるうちに、次第に自分の好きなことも見つかり、作品も楽しんで作ることができるようになりました。もちろん、思うように作品を作れず嫌になることも多くあったけれど、そんなときには一度冷静になって、なぜ上手くいかなかったのか、自分の中でよく考えて次の作品作りに臨むようにしていました。今思い返してみれば、上手くいかなかったときの自分は、嫌々に作品を作っていたように思います。
しかし、どんな課題でも真剣に向き合って、「なんとしてもいいものを描いてやる。」と意気込んで作れば自然と、楽しく本当にいいものを作ることができていたと今はそう思います。このように考えることができたのは、何より作品作りの楽しさを教えてくれたアトリエなしではできなかったことだと思います。
これから先、作品を作るうえで、苦手な課題もあるとは思いますが、ガチガチにならずに、まずは少し肩の力をぬいて、「どうせ作るなら楽しまなきゃ!」と気を楽にして課題に臨むのも、大切なことなのかなと思います。

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合格者

水田 琴美(県立神奈川総合)
■武蔵野美術大学/視覚伝達デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/視覚伝達デザイン学科センター入試 現役合格
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科センター入試 現役合格

入試再現作品

入試一週間ほど前まで絵を描くことができませんでした

私はセンター入試翌日に首を痛めてしまい、入試一週間ほど前まで絵を描くことができませんでした。そんな私があきらめず、合格することができたのは、アトリエでこれまでに見た物、やってきたことが自信につながったことと、的確な講評によって、自分の弱点を客観的に知ることができたこと、そして、講評の時に先生が言っていた「あきらめない奴にはチャンスがある」という言葉に勇気をもらったからです。自分に対してあきらめないこと、そして、あきらめていないと前向きに努力できること。アトリエで学んだこのことを胸に、大学でも頑張ります!!

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合格者

中島 顕子(私立横浜英和女学院)
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科 合格
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科センター入試 合格
■多摩美術大学/情報デザイン学科 合格
■多摩美術大学/情報デザイン学科センター入試 合格

入試再現作品

無自覚は罪

3年生での1年間は悪い意味で何も考えていませんでした。うまくなりたいという気持ちはあったけれど、自分からは行動せず、失敗を恐れていつも受け身でした。昼間部になってもぼんやりしている私を先生は本気で叱りました。先生は私より私の事を知っていて、私は自分のことを何も知りませんでした。指摘されて、悩んで、無自覚は罪なんだとやっと気付く事が出来ました。今年はもっと自分のことにもっと興味を持ってみようと思いました。自分を見つめなおすと、今まで見ないふりをしていたボロや弱さが浮き出てきてそれを認めることは辛かった。でもたくさんの素敵な仲間に出会い、励ましたり励まされたりしながら作る作品は本当に楽しかったです。辛くて苦しくて、でもとても幸せな1年でした。
キクナで学んだことは受験対策ではなく、これから私が一生関わっていくデザインや人とどんなふうに、どんな気持ちで関わっていくか。という指針でした。この気持ちは受け身の自分と決別して、自分なりに考えて出す事の出来た答えです。
私はやっとスタートラインに立てただけ。これからも自分を見つめ続け、キクナで学んだ事、これから大学で学ぶことを自分なりにかみ砕き、成長していきたいです。

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合格者

鎌田 純子(都立桜修館中等教育)
■多摩美術大学/環境デザイン学科 現役合格
■多摩美術大学/環境デザイン学科センター入試 現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科センター入試 現役合格
■武蔵野美術大学/空間演出デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/空間演出デザイン学科センター入試 現役合格
■東京造形大学/室内建築 現役合格

入試再現作品

誰よりも泣き虫だった

多分、私は受験科の中で誰よりも泣き虫だったと思います。特にうまくできなかった立体構成は、泣くのが癖になってしまっていて、夏以降の講評では本当に毎週毎週泣いていた気がします。そんな中、泣くことによって悔しさや反省、講評でもらった言葉すべてを涙と一緒に流してしまっていると指摘されました。その指摘が、作品づくりについて考え直すきっかけになりました。
基礎科の頃は頑張って沢山、時間をかけて描いたら褒めて貰えて、受験科になってもそれを期待している自分がいること、だから同じミスをくり返してしまうことに気がつきました。泣くのを我慢し、自分の作ったものと向き合うようになってから、ただすごいなあと思っていただけの参考作品の見え方も全く変わり、今まで見えなかったものが見えてきました。そして、徐々に作品づくりが楽しくなって行き、毎回怯えていた新しい課題、新しい素材が怖くなくなりました。それから入試が終わるのはあっという間でした。
18年生きてきて、1番成長できた1年間でした。夏の泣いてばかりいた私より、だいぶ強くなれたかな、と思います。

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合格者

細川 航平(県立元石川)
■多摩美術大学/生産デザイン学科プロダクトデザイン 現役合格
■多摩美術大学/生産デザイン学科プロダクトデザインセンター入試 現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科センター入試 現役合格
■東京造形大学/インダストリアルデザイン 現役合格

入試再現作品

絵が描けるってすごい事なんだ

アトリエに入る前、僕は理系のデザイン系の学部を目指していました。しかし高校2年の終わり頃に進路変更し美大を目指すことになりました。模試の結果が思うように上がらず、美大のデザイン系の学部ならなんとかなるかも知れない、そう思ったからです。しかし正直それまで生きてきて絵が好き、描けるということに対してあまりプライドもなければ、自信もなく、自慢できるようなことではないと思っていました。絵が描けるよりも、勉強ができた方がよっぽどいいと、そう思っていました。そんなわけで美大を目指し、美大予備校に通うことに対して最初は抵抗がありました。
しかしいざアトリエに入ってみると先生方はみな厳しく、講評の度に熱心に自分のデッサンやデザインの欠点を指摘してくれました。そのような雰囲気の中で学んでいく内に、絵を上手に描くには勉強と同じで努力することが必要なんだ、絵が描けるってすごい事なんだ、自慢できるくらいすごい事なんだと思えるようになってきました。そう考えるともっと絵が上手くなりたいと素直に思えるようになりました。そもそも絵が好きじゃなかったらデザイン系の学部に入ろうだなんて最初から頭に浮かばないはずでした。そのことに気が付けたのはアトリエの先生方がいつも優しく、そして厳しく、真摯に指導してくれたおかげでした。

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合格者

樋口 怜亜(私立清泉女学院)
■日本大学芸術学部/デザイン学科 現役合格

心の中でガッツポーズ

私は推薦で入試に臨んだアトリエでは珍しい異端児です。デザインに進もうと考えたのは高2の秋。体験入学を経て受講生になったのは冬の講習会からでした。美大を目指す他の人達よりもあきらかに技術面も時間も足りない中、それでも現役合格を目標に掲げました。受験方法と志望校について先生と幾度となく面接し、先生に自分の思いの丈を素直にぶつけ、不安や疑問を一つ一つ解決し、意思疎通と信頼関係を築き上げた。方針が決まれば後はただひたすら研鑽を積む毎日。強い信念を弛まぬ努力で臨むも酷評に凹み、少しでも誉めてもらえた時は心の中でガッツポーズ。質の高い作品を生む出す尊敬できる仲間と高い技術力と鋭い審美眼で的確に指導してくれた先生方に支えられ、晴れて志望校に合格できました。12月に進路が決まった私にとって合格は通過点、スタートラインに立つ権利を得たと考え、合格後もアトリエに通い続けました。まだまだ未熟な私。厳しさの中に優しさが溢れる先生がいるアトリエにはいつでも温かく迎えてくれる場所です。

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合格者

清水 美紀(都立雪谷)
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科 現役合格

入試再現作品

将来を見つめる大切な時間だった

私は今でも自分の作品が初めて参考作品になった時のことを、覚えています。何時間も迷い、考えて作った作品が選ばれた時は、思わず泣きそうになりました。それから、雲の上の人だと思っていた憧れの先輩方に追いつきたい、追い越したい、と思うようになりました。
作品を作ってゆくなかで、楽しい事も辛い事もあり、時には自分には向いていないのではないかと悩むこともありました。私は今までこんなに真剣に、絵と向かい合ったことはありませんでした。こんな貴重な機会をくれた菊名アトリエで過ごした日々は、自分にとって、将来を見つめる大切な時間だったと思います。
士気の高い仲間達や、素晴らしい先輩方と共に学ぶことができ、本当に良かったと思います。何も知らなかった私に、一から教えてくださった先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。

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合格者

奥山 真(県立神奈川工業)
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科 合格

悔しさアンテナ

僕は悔しいという気持ちに鈍感でした。そんな僕は受験の時の皆が放つ熱気の中でも、忙しいなぁ程度の感想しかありませんでした。この気持ちは受験に失敗してからも続きます。自分より後にアトリエに来た人が合格しているという事実も僕を変えることはできませんでした。しかし、面談で先生に悔しさの持つエネルギーやその大切さを教えられてから徐々に意識が変わり始めました。それからは居残りで作品を作る日が増え、参考作品と自分の作品との圧倒的な差が見えてきました。そして居残りをしてもその差が縮まらないことへの悔しさを感じるようになったのです。また、悔しさと戦う内に悔しさに支えられていることに気付き心強さを感じながら充実感の中で制作出来るようになるました。合格は2年間先生達が僕の”悔しさアンテナ”を磨いてくれたから出来たことです。これからは自分で”悔しさアンテナ”を整備していきます。

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合格者

小坂 由利子(私立神奈川学園)
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科 合格
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科センター入試 合格
■武蔵野美術大学/視覚伝達デザイン学科 合格
■武蔵野美術大学/視覚伝達デザイン学科センター入試 合格
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科 合格
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科センター入試 合格
■東京造形大学/グラフィックデザイン 合格

入試再現作品

やっぱりこの道しかなくて離れられないなぁ

いつも逃げてばかりいた。悔しいと思うのがイヤで、仲間からでた良い作品に向き合おうとしない時期があった。でも逃げたあとの後ろ暗さはズルズルとついて回り、悪循環をもたらした。向き合わせてくれたのは、このアトリエの仲間や先生がつくる作品、環境、会話だった。ここから受ける刺激は、自分の逃げる理由なんてちっぽけなものだと気づかせてくれた。逃げるのは簡単だけど、いつもモヤをはらせた。向き合うことは苦しかったけど、痛気持良かった。あんなに苦しい思いもあんなにココロ躍る思いも、全部の感情がひっくり合わさっているのは、やっぱりこの道しかなくて、離れられないなぁ。と再認識させてくれたのも、この場だった。
私の軸はいつもブレブレで、逃げて向き合って、逃げて向き合って、の繰り返しだったように思う。ただ、向き合うことの痛快さを教えてくれたこのKIKUNAという場に通えたことに感謝し、また逃げそうなときは、あの痛快さを思い出して向き合うのだろうと思える。

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合格者

斉藤 萌(私立関東学院)
■多摩美術大学/環境デザイン学科 現役合格
■多摩美術大学/環境デザイン学科センター入試 現役合格
■武蔵野美術大学/空間演出デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/空間演出デザイン学科センター入試 現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科 現役合格
■東京造形大学/室内建築 現役合格

曖昧な気持ちでアトリエに入ってきたことがバレているようで・・・

高2の冬、私はアトリエに入りました。もともとは建築士になりたかったのですが、数学がとても苦手だったのでその夢からは逃げ、ただなんとなく、絵を描く仕事につきたいと思い入りました。しかし、初めての講評会で皆の私の作品を真剣に見る状況にとても恥ずかしくなりました。私が曖昧な気持ちでアトリエに入ってきたことがバレているようで恥ずかしかったです。その日、帰ったあとに各美大の学科を調べ、建築士を目指せる学科があることに気づきました。今までその事実に気づかなかったことに対して、本当にぼけっとしていたんだな。とすごく後悔しました。でも、KIKUNAアトリエに入っていなかったらそのことにすら気づけていなかったのだろうしとてもいい後悔だったと思います。それからは、目標に向かって、ただひたすら毎日一生懸命頑張りました。

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合格者

菊池 俊治(私立目黒学院)
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科センター入試 現役合格
■東京造形大学/インダストリアルデザイン 現役合格

入試再現作品

一生付き合っていきたい仲間たち

僕は高校1年生の4月からアトリエに通い始めました。基礎科の頃はなんとなく絵を描いているだけでした。受験科になってもそれはあまり変わりませんでした。しかしコンクールで悔しい思いをし、このままではだめだと思えました。それから現場の仕事や家での自宅課題を一つ一つがんばりました。作品がうまくいかなかったりしたらもやもやして引きずってしまうので早いうちにやりなおしをするように心がけていました。講評後は失敗した作品もそのままにしておかないで、何故失敗してしまったかをすぐ考え、自分の作品と貼られている参考作品とを見比べたりして。考えても答えがでない場合は先生方に質問し、的確なアドバイスをもらいました。
アトリエの人とデザインの話をするようになってから、それまでとは比べ物にならないくらいデザインについて考えるようになったと思います。人とデザインの話をすることによって、自分の中だけで考えているより深く思考できるし、客観的になることができると思います。
アトリエに通ったことで一生付き合っていきたい仲間たち、尊敬できる先輩方、先生方に出会えました。キクナアトリエでがんばった経験、先生方からもらった言葉を大切にして生きていきたいとおもいます。

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合格者

山本 千鶴(私立和光)
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科 合格
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科センター入試 合格
■武蔵野美術大学/視覚伝達デザイン学科 合格
■武蔵野美術大学/視覚伝達デザイン学科センター入試 合格
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科 合格
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科センター入試 合格
■武蔵野美術大学/デザイン情報学科 合格
■武蔵野美術大学/デザイン情報学科センター入試 合格
■多摩美術大学/情報デザイン学科センター入試 合格

作品近日公開

一つの成功にはそれまでしてきた全ての失敗が必要でした

思い返すと、上手くいった作品に頂いた先生の言葉よりも駄目だった作品に頂いたそれの方がすぐに出て来ます。これは私が作品を作る時にいつも後者の言葉を思い出しながら作っていたからだと思います。成功よりも失敗の方が、次の作品作りの糧になってくれました。一つの成功にはそれまでしてきた全ての失敗が必要でした。
私の部屋に積み重ねられている多くの作品たち。目に見えて残るこの失敗たちは怖くて情けなかったですが、自信を持てない私を支えてくれたのはほかならぬこの子たちです。恐らく入試前日に一番酷い失敗をしたのは私です。他の人には忘れて欲しいですが私は忘れません。そんな数々の失敗に付き合って下さった先生方、一緒に描いてきた方々、このアトリエに通わせてくれた家族に感謝です。時々は成功した時に頂いた言葉も思い出して、元気を貰おうと思います。

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合格者

清水 咲子(県立横浜桜陽)
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科 合格
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科センター入試 合格
■武蔵野美術大学/視覚伝達デザイン学科 合格
■武蔵野美術大学/視覚伝達デザイン学科センター入試 合格
■多摩美術大学/情報デザイン学科 合格
■多摩美術大学/情報デザイン学科センター入試 合格

入試再現作品

無駄の一切無い環境

高校生の時の私は、入試の心配ばかりしながら絵を描いていました。参考作品と同じくらいのレベルのものは作れるはずが無いと早々に諦めていて、それよりも「どこまでやっておけば合格できるのか」という答えの無いことへの意識で頭が一杯で、自分の描いている作品一枚一枚に向き合うことができていない状態でした。そんな意識で良い作品が作れるわけも無いのに、そのことに気づくことができないでいました。
昼間部生になると私の意識は変わっていきました。「どうすれば作品を良くしていけるか」という意識が脳内を占めるようになりました。そしてそれが目の前の作品と向き合うことにつながりました。
このことは本当に当たり前のことで、きっと高校生の時に既に気づいて、意識をコントロールできている仲間は沢山いたんだと思います。でも私はそれができていなかった。自分は理解していると勘違いをして、不安を見てみないフリをして、いつのまにか見当違いな考えに無意識にどっぷりと浸りこんでいた。昼間部生になって、視界が開け、そのことにようやく気づくことができました。それは、先生方が一緒になって私の作品のことを考えて言葉をつくしてくれたこと、周りの仲間たちがどんどん良いものを出そうと物凄い勢いで手を動かしていたこと、アトリエというピリピリしているけれど無駄の一切無い環境が、あったからこそのことだと思います。最後まで通わなければ自分の作品とも自分とも向き合うことができなかった。通ったからこそそれができたのだと思います。

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合格者

村井 源(県立相模原)
■多摩美術大学/生産デザイン学科プロダクトデザイン 合格
■多摩美術大学/生産デザイン学科プロダクトデザインセンター入試 合格
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科 合格
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科センター入試 合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科 合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科センター入試 合格

入試再現作品

またみんなでモチーフを囲んでデッサンをしてピリピリとした講評を受けたい

現役で受かるだろう。周りの人達もそう言ってくれたし負けず嫌いでひたすら描いた自分も、そう思っていた。けれど、一番行きたいところだけ落ちてしまい、周りにも自分自身にも応えられなかった気持ちが重くて動けなくなってる自分に、両親は浪人を勧めてくれた。贅沢者だけど、この一年素敵な作品を沢山作って力をつけて来年こそ、そう思って受かった大学を蹴って浪人する事にした。
しかし全然素敵な作品なんて作れなかった。作れば作るほど、自分が何も出来ないこと・何も見えないことを知った。毎日毎日、仲間や先輩の作品に嫉妬して期待に応えられないかっこわるい自分を恥じた。そんな中で作れなくて沈んでいく自分を助けてくれたのは昼間部の仲間だった。さり気なく気遣う言葉をかけてくれた。作品に意見してくれた。笑顔を分けてくれた。甘い励ましではなく、真剣な言葉を沢山くれた。毎日顔を合わせ、英語や国語の授業のとき、制作の前後、一緒に展示会に行ったりご飯を食べたり、お互いの思いを知って刺激しあって高め合うことが出来た。そして、先生方は「お前はもっと出来るからな」と良い意味で常にプレッシャーをかけてくれて逃げようとしてしまう自分に待ったをかけ、後押しをしてくれた。期待に応えようという責任感が強くしてくれた。
浪人した一年で一番得られたことは、視線を逸らさず人の目を見て話せるようになったことだと思う。話す事を通して外から見える自分を知って、弱い自分から逃げるのをやめ受け入れて強くなろうと出来た。先生や仲間たちが作ってくれた信頼と熱意と作品への嫉妬が織り混ざった空気を毎日吸う中で心をくすぐるデザインってなんだろう と考えられた。だから、受験当日もなんでもなく平凡に過ごせたと思う。不安に刺されて空気が抜けていた一年前とは違い、アトリエの空気で満たされていた今年はいつも通り取り組めた。
もし浪人せずに大学生になっていたらどうだっただろう。こんな特別な空気を知らないでいるなんて考えられない。受験は終わったけれど、またみんなでモチーフを囲んでデッサンをして、ピリピリとした講評を受けたい。これからも沢山壁にぶつかって折れそうになったりするだろうけど、先生、先輩、仲間とアトリエで過ごした時間がデザインしてくれたた自分自身を、更に素敵にリデザインしながら進んでいこうと思う。

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合格者

前田 瑞希(私立フェリス女学院)
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科センター入試 現役合格
■東京造形大学/グラフィックデザイン 現役合格

へたでも人を楽しませたい!

この一年間いろいろなことがありすぎて何からいえばいいのかわかりません。
↑これがまさに「私」でした。なんにも本質が見えてなかった。経験が浅いことばかり気にして、焦って悩んで悩んだわりに何も見えてなくて迷子。秋にはなんにもわからなくなってしまった。先生方から多くの言葉を頂いてやっと気づくべきことに気づいたのは一月頃。遅すぎて自分でもひいてしまう。今まで、大切なことを頭では理解していたのかもしれないけど、心で理解していなかった。心で言葉を受け取っていなかった。「わかってるはずなのになんで?」って思ってたこともよくあった。スケジュールが忙しくなるにつれて「作品に対する姿勢」、そんな基本的なことも見失って、いろいろなことがハチャメチャになってた。ネガティブすぎていろいろな言葉を心から素直に信用できていなかったことや、それとは矛盾しているけれどアトリエに頼りすぎていたことも大きな理由だった。相当入り組んだ迷路で彷徨っていたことに気づいてぞっとした。
残りの一ヶ月、時間や実力ばかり気にしたネガティブなものづくりではなく「へたでも人を楽しませたい!いいものつくりたい!伝えたい!」と思いながらつくるようにしていたら、今までより何倍ものスピードでいろいろなものが見えてきました。
KIKUNAアトリエの参考作品の質の高さ、先輩方や友人の作品づくりの姿勢など、ここの環境は気づいてみれば私には贅沢だと思うほどよかったし、先生方がくれた言葉はこれからも支えになる強いものです。でもその素敵な環境や言葉を支えにするだけ(=受けとるだけ)にせず自分で自分の「力」に変えられることが重要だったんだなぁと思います。言葉にすると大げさできこえはチープだけれど、私はこの一年で美術以上に「生きる力」を学んだ実感があります。冗談じゃなく日本中の人々をこの場所に呼びたい!笑。

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合格者

橋本 美織(私立香蘭女学校)
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科 現役合格
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科センター入試 現役合格

入試再現作品

これほど考え悩み続けた1年は初めてでした

私がKIKUNAアトリエに入ったのは高2の10月でした。ちょっと美大受験を始めるには遅いかと思っていましたが全然そんなことはありませんでした。アトリエに貼られている参考作品の高い質や先輩方の高いレベルを目指し、それにいつか追いつこうと思い頑張ってきました。
KIKUNAではたくさんのことを学び、得ることが出来ました。私が1番学べたことは“考えること”だと思っています。今までたいして考えることもせずなんとなく生きてきた私にとって、これほど考え、悩み続けた1年は初めてでした。絵を描くようになって、ただ絵を描くのではなく、考えないと絵を描けないこと、考えを絵にすることに気付かされました。
たくさんの失敗をし、空回りすることもありましたが、先生方に支えられ、ここまでこれたのだと思います。KIKUNAでの経験を忘れずに、大学でもそれを活かしていければいいと思います。

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合格者

穴井 早紀(県立岸根)
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科 合格
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科センター入試 合格
■武蔵野美術大学/視覚伝達デザイン学科 合格
■武蔵野美術大学/視覚伝達デザイン学科センター入試 合格
■多摩美術大学/情報デザイン学科 合格
■多摩美術大学/情報デザイン学科センター入試

入試再現作品

その過程にこそ意味があった

基礎科の頃、制作する事が楽しくてアトリエのある日が待ち遠しくて眠れないほどでした。受験科になったら毎日絵が描けるなんて楽しみだなとさえ思っていました。しかし受験科ではそう思うようにいかず、卑屈になったり逆恨みや逃避をし、最終的には絵も自分も人も嫌いになりました。けれどもう失うものは無いと思うと自分の中に何かがすとんと落ち、初めて色々な事に気がつき、絵を描くことデザインすることと向き合えた気がします。頑張ることの履き違い、何もわからなかったこと、それを受け入れられなかったこと、基礎科の頃の自分。
正直、この浪人生活は、自分が思っていた事のほんのわずかしか出来なかったし、ぐるぐる回って最後は同じ場所に戻ってきてしまった気がします。けれどその過程にこそ意味があったのだと思います。その道のりを振り返るとわがままな自分を黙って見ていてくれた家族、先生、仲間たちの軌跡がはっきりと見えます。本当に感謝でいっぱいです。みんなありがとう

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