合格者の声2011

合格者

渡辺 創太(私立日本大学)
■多摩美術大学/生産デザイン学科プロダクトデザイン 現役合格
■多摩美術大学/生産デザイン学科プロダクトデザインセンター入試 現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科センター入試 現役合格
■東京造形大学/インダストリアルデザイン 現役合格

自分のことを自分以上に先生は知っていた

 学校の推薦で美大へいこう。こんな動機で僕は入塾した。もちろんうまくいくはずもなかった。現状維持を目指す僕はぶくぶく沈んでいった。なんとなく過ごして、なんとなく時が過ぎていった。「普通」を維持し続ける事程難しいものはない。いつも弱々しい作品を作っていた。しかしそんな時でも、先生方は常に気にかけてくれていた。自分のことを自分以上に先生は知っていた。怒られるとへこむことも、褒めるとうかれることも。自分を一番知らないのは自分自身だった。冷静な分析と的確なコメントでいつも正しい道へと導いてくれた。徐々に周りが見えてきた僕は、そこで初めてKIKUNAのレベルの高さを知る。参考作品は次元の違った世界だった。以前に見た作品も全く違って見えた。それからは、先輩方との差を縮めるために必死に真似をした。アトリエに来る時間、鉛筆の削り方、椅子の座り方・・・いつの間にか推薦などという考えは吹き飛んでいた。
 受験では最高のコンディションで臨めた。親身になって指導してくれた先生方、常に背中を押してくれた親のおかげだ。入試会場には苦楽を共にしてきた仲間も一緒で心を落ち着かせてくれた。KIKUNAは素敵な人が集う素敵な場所です。みんなとの物作りはホントに楽しかった!!

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合格者

久田見 葉月(私立トキワ松学園)
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科 現役合格

自分を変える機会を与えてくれた

 私はただ茫然と将来は自分の好きな美術に携わりたいと思い、高二の夏頃気づけば美大受験として菊名アトリエに通っていました。高三になるとアトリエの雰囲気や共に通う仲間達は皆本気で美大を目指し必死に美術にぶつかっていました。そんな中、私だけが少し離れたところから作品や仲間を見る第三者になって講評を自分のものとして受け入れることが出来ませんでした。周りとの差に気づきながらも、心の中で現役だから、何時か描けるようなる、たまたま出来なかっただけなどと、言い訳してその差に目を瞑って先輩方の作品を見ても、感動する一方でとどきもしない目標としか、捉えることが出来ませんでした。
 そんな時、講評中に「自分をデザインし直せ」という先生の言葉を聴き、生活面においても意識面においても、自分はどうなのか改めて考えさせられました。美術が好きなのに楽しめず、言い訳ばかりして自分が作った作品を守るどころか傷つけ、それを遠くから見る自分。作品に本気になれず、責任をもてないことがとても恥ずかしく思い、本気で変わらないと何も変われないと強く思いました。今では、菊名アトリエは自分を変える機会を与えてくれた良い場所でした。憧れや驚き・悔しさ、様々な感情を育め美術に対しての価値観も変わりました。先生方にきつい事を言われても、自分を思って言ってくれていることに当時はなかなか気づけませんでしたが今となっては、心から感謝しても足りないくらい色々なことを教わったように思います。そして、くじけそうになった時に、支えてくれた家族・今まで描いてきた作品の数を見ては、辛かった思い出だけではなく、受験がとてもよい経験となってくれたように思います。
 とても長く、でも短かったアトリエに足を運んだこの時間は、私の人生においてとても濃密な時間で基盤を築いてくれた一年でした。

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合格者

大堀 亜梨沙(川崎市立川崎総合科学)
■多摩美術大学/環境デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/空間演出デザイン学科 現役合格

合格よりも素敵なものを見つけた

 わたしは今年の受験科いちばんの古株だった。だけど、だからといって一番にはなれない。みんなわたしより後に入塾した子ばかりなのに、思いもよらないスピードでどんどん追い抜かされていった。アトリエにいた時間じゃなく、どれだけ素敵なものを嗅ぎ付ける聡さをもてるかだと思った。
 心躍る夢のためにやるべきことと、今の躍る心のために今やりたいことによるサンドウィッチ。だけど家に帰れば家族がいて、あったかいご飯があって‥とくに母には本当に支えられた。たくさん悩んで、たくさん感じて、本番にのぞんだ。合格発表の日はとても落ち着いていた。それは結果に関わらず、合格よりも素敵なものを見つけたから。それはKIKUNAじゃなきゃできなかった。

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合格者

須﨑 滋之(県立神奈川総合)
■多摩美術大学/生産デザイン学科プロダクトデザイン 合格
■多摩美術大学/生産デザイン学科プロダクトデザインセンター入試 合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科 合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科センター入試 合格
■東京造形大学/インダストリアルデザイン 合格
■東京造形大学/グラフィックデザイン 合格

10ヶ月で美大合格というスタートラインに立たせてくれました

 美大を目指したいと思い、キクナアトリエに入ったのは高校卒業後。高校時代はフラフラしていて自分と向き合わず、やりたいことにたどり着くまでに時間がかかってしまいました。・・・やっと見つけたデザイナーになるという目標、この10ヶ月でなんとしてもそのスタートに立てる力をつけたいと思いました。熱心でブレない先生方、講評の度に圧倒される先輩方の残してくれた多くの参考作品。憧れで終わりたくないし、負けたくない!!そんな風に奮い立たせてくれる環境がキクナアトリエにはあり、自分を10ヶ月で美大合格というスタートラインに立たせてくれました。
 この10ヶ月は今までで一番厳しいと思うと同時に楽しいと思える時間でした。そして目標があることの充実さ、大切さを教えてもらえたと思います。

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合格者

青島 由紀子(千葉県立八千代)
■武蔵野美術大学/視覚伝達デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科センター入試 現役合格
■武蔵野美術大学/デザイン情報学科 現役合格
■武蔵野美術大学/デザイン情報学科センター入試 現役合格
■多摩美術大学/情報デザイン学科 現役合格
■多摩美術大学/情報デザイン学科センター入試 現役合格
■東京造形大学/グラフィックデザイン 現役合格

2時間かけて通いました

 前の地元のアトリエで和気藹々自由気ままに絵を描いてきた私には、ここで過ごした殆どが面喰らうことばかりでした。アトリエによって絵に対する価値観が特にここは特殊だなあと思ったり、デザイン科だけなので私の好きな油絵の具の匂いがしないこととか、何より先生方がストイックで怖いという印象をはじめはしばらく引きずっていました。  でも途中でリタイアするのは絶対嫌だったし、厳しいけど教えてくださる内容は本当にド素人の私でも「物凄い研究量と豊富な参作ばかりだな」と思えました。それに通っていくうちに知った、今までの自分の心のだらしなさとか矮小な考え方に気付けるようになったことは自分の中で目まぐるしい進歩でした。ここって実は、通い続けられた人にしか分からない優しさがあるんだと思う。

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合格者

木村 奈美江(私立山手学院)
■武蔵野美術大学/視覚伝達デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/視覚伝達デザイン学科センター入試 現役合格
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科 現役合格
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科センター入試 現役合格
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科センター入試 現役合格

ここに来なければ知ることのなかった自分

 高1の夏、初めてアトリエという場所に足を踏み入れた。そこには今まで勉強漬けだった自分には考えられない、とても刺激的で魅力的な世界があった。楽しいばかりでないことにはすぐに気付いたが、それでも確実に力がついていくのが嬉しくて、通い続けた。  高2になって、伸びしろが尽きた。美術進路を選んだことを後悔した。それからは、今まで以上に戦った。逃げることと諦めることだけは、許せなかった。自分の選んだ道に責任を持ちたかった。苦しかったけれど、最後には必ず戻って来られた。心の底では絵が大好きだったから。そうしてそれまでの努力の大きさが、入試前のふんばりに繋がった。ただただ報われたいという想いだった。
 本命入試の前日にアトリエでずたぼろになって、それでも諦めずに考えに考えて自分と作品を見つめ続けた。足掻き倒した。・・・受かった。その後も再現作品が上手くいかず沢山泣いたけれど、乗り越えて初めて参考作品になれた時、この上ない喜びを感じた。おかしな話、大学合格以上の安堵感に満たされた。普段の生活の思考から何まで、3年前とは明らかに変わっていた。
 ここに来なければ知ることのなかった自分。菊名に感謝。美術に感謝。この場所に恥じない自分になりたい。

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合格者

金子 絵里奈(私立横浜雙葉)
■多摩美術大学/生産デザイン学科プロダクトデザイン 現役合格
■多摩美術大学/生産デザイン学科プロダクトデザインセンター入試 現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科センター入試 現役合格

「追いつきたい」から「追い越したい」

 私は今でも、壁に貼られている先輩方の作品を初めて見た時の衝撃を覚えています。初心者だった私にも、作品に対して真摯に向き合っているのが手に取るように伝わってきて、全てが素晴らしく新鮮でした。それを見て素直に「私も描きたい」「この人達が感じた空間を私も感じたい」と思う事ができました。そんな風にただ「追いつきたい」と思いながら、がむしゃらに描いていた基礎科から受験科に変わると、いつしか「追いつきたい」から「追い越したい」と思うようになっていました。
 受験期に入り、焦りから先生のくれる言葉をきちんと噛み砕けない自分は、何度やっても応える事が出来ず、悔しくて泣いてしまう事もありましたが、そんな自分を仲間たちがつくりだした、ピリリと澄んだ空間が背中を叩いてくれたおかげで、「追い越したい」という気持ちが萎える事はなく最後まで受験に向けて走る事が出来ました。走り切った後振り向くと、私を支えてくれた両親や先生、友人の姿がはっきり見えました。キクナで過ごした数年間は私にとって大切な思い出です。

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合格者

黒谷 優実(私立清泉女学院)
■多摩美術大学/環境デザイン学科 現役合格
■多摩美術大学/環境デザイン学科センター入試 現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科センター入試 現役合格
■武蔵野美術大学/空間演出デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/空間演出デザインセンター入試 現役合格
■武蔵野美術大学/建築学科 現役合格
■武蔵野美術大学/建築学科センター入試 現役合格
■東京造形大学/室内建築 現役合格

自分の一番やりたい道に行かないと後悔する

 私は、高2の9月にKIKUNAアトリエに入りました。高2の時、理工学部の建築志望だったため、学校では毎日理系科目の勉強をしていました。私がやりたい事は、デザインよりの建築だったため、理工学部でやる事との違いに悩み、高2の夏に理系から美大への進路変更を決意しました。化学や数学や物理など、もったいない、と止めてくれる学校の先生もいましたが、自分の一番やりたい道に行かないと後悔する気がしたので進路変更しました。両親は、「自分の行きたい道が決まったらあとは準備して進むだけ」と背中をおして応援してくれました。多摩美のオープンキャンパスに行った時、絶対ここに入って学びたい、と強く感じたのを今でも鮮明に覚えています。それから、先輩の薦めでKIKUNAアトリエに見学に来ました。上質な参作、緊張感のある空気、真剣に制作する仲間の姿に魅了され、体験もせず即決で入学しました。高2の9月から始めて間に合うか不安でしたが「いつ始めるかではなく、いつ本気になるか。」という言葉を先生に頂き、常に本気で前向きに頑張れました。
 また、私は学校で一番忙しい音楽部に所属していて、高3の夏休みにイタリアに国際合唱コンクール出場遠征に行きました。高3の夏まで毎日の様に部活があり、アトリエと部活と勉強の両立をしなければなりませんでした。部活を早退し、急いでアトリエに走り、移動時間で勉強する毎日でした。忙しかったけれど、集中力がつき、世界総合2位の結果も頂き、感覚が研ぎ澄まされ、貴重な経験をし、一生の財産となりました。
 アトリエには、謙虚で努力家で向上心が高い、ライバルでもあり大切な友達がいます。おかげで刺激を受け、徹夜でデザイン課題をやる様にもなれました。また、私は朝苦手なうえに家も遠かったけれど、デッサン席取りや講評会の席取りのため、朝5時半起きで、アトリエに行く様にもなれました。努力する事、時間の使い方、作品創りに対する姿勢など、様々な事を吸収出来ました。
 先生は、厳しくもいつも私を信じて適切なアドバイスを下さいました。駄目な作品を創ってしまっても、もっと出来る、と背中をおしてくれました。帰宅してから泣いた日もあったけれど、その悔しさをバネにして、ポジティブに常に自己ベストを出すよう心がけ、自分の作品について理解し対策を考えました。課題をアトリエでやり、講評をきき、その後に自宅で完璧なやりなおしと講評復習をする事が本当に大切だと思います。課題をひとつひとつクリアしていく事で、自分の中の不安も少しずつ消え、本番何が出ても大丈夫だという自信に繋がっていきました。
 KIKUNAアトリエでは、技術面だけでなく、生活面や精神面など、多くの大切な事を学べました。先生方、友達、家族、支えてくれた全ての方に感謝でいっぱいです。環境と周りの人に恵まれて本当に幸せな受験生活でした。理系で勉強した事や音楽部での経験、アトリエで吸収した事は、将来きっと私の支えになってくれると確信しています。これからも謙虚さや悔しさ、周りに対する感謝を忘れずに日々励んでいきたいです。

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合格者

渡辺 咲季(私立トキワ松学園)
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科 現役合格
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科センター入試 現役合格
■東京造形大学/グラフィックデザイン 現役合格

ズルイ私に気付かせてくれたこの言葉

 アトリエに通い始めた基礎科の頃、私は何も考えないで作品を作っていました。今考えると想像もつかないことですが、あの頃は、どうして絵を描くのに頭を使わなくちゃいけないんだろう?なんて事を本気で思っていました。それが変わったのは夏のコンクールからでした。周りの物凄い緊張感や気合いのようなものを肌で感じて初めて焦り始めた私は、どうすればコンクールで良い点数を取れる絵が描けるだろう?とご飯を食べながら、お風呂に入りながら、一日考えていました。今思うと、アトリエの外であんなにデザインのことを考えたのはそれが初めてのことだったと思います。そこで初めて自分の絵が参作に選ばれた時、嬉しいよりも先に恥ずかしいと感じたことに自分でも驚きました。こんなレベルの絵を皆に見られるなんて恥ずかしい!もっともっとレベルの高い物を作りたい!と思いました。今までデザインをしてきた中で、そんな風に自分の作品に対して強く何かを思うなんて初めての事でした。
 面談の時、絵を描くのが嫌いになってきてしまったと言った私に対して、先生は「それは君が大人になってきたから、デザインに本気で向き合うようになったからだ」と教えてくれました。なにかを作り出すのに、苦しみを伴わないことなんてないんだと、いかにして楽に作品を作るかばかりを考えていたズルイ私に気付かせてくれたこの言葉を、私は一生忘れないと思います。キクナアトリエに通った2年近くの中で、たくさんの大切な言葉をもらいました。褒めてもらえた言葉はもちろん、怒られた時の言葉ですら、全てが貴重な財産です。

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合格者

郡山 奏子(私立神奈川学園)
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科センター入試 現役合格
■東京造形大学/インダストリアルデザイン 現役合格

引退する高3の春まで部活を続け・・・

 私は中高一貫校に入り中学一年生からずっと吹奏楽部に在籍していました。部活は一週間ほとんど休みがなかったので、このアトリエに入った高1の春からずっと塾に遅れて来る状態が続いていました。受験準備が本格的になってきた高2の冬、アトリエに遅れてくることで皆と自分との間に実力の差ができるのではないかと不安になり、部活を辞めることを考えました。「部活を最後まで続けられない人間は、美術の道も最後まで歩みつづけることができない。」悩みを打ち明けたとき、先生はこう言ってくれました。受験に合格することももちろん大切ですが、物事を最後までやり通すことこそが大切なんだとこの言葉から教えられました。結果、私は引退する高3の春まで部活を続け、大学も無事第一志望に合格することができました。受験期の後半、厳しい指導を乗り越えられたのも、先生のその言葉が励みになったからだと感じています。

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合格者

石橋 奈々(私立横浜英和女学院)
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科センター入試 現役合格
■東京造形大学/グラフィックデザイン 現役合格

温かい場所であり、良い意味で冷たい場所

 私がアトリエに通った数ヶ月は、月日と比例しないくらいたくさんのものを貰いました。技術はもちろん、逃げることが当たり前になった私が知ったのは、「立ち向かうこと」。適当に流してその場を乗り切っていた私がそれを自覚するのは受験間近のことでした。なぜもっと早くに気づかなかったのかという気持ちと、気づけてよかったという気持ちが入り混じり、最後に残ったのは「このアトリエでよかった」というシンプルなものでした。本当にこれ以上の言葉は見つかりません。
 私にとってアトリエは温かい場所であり、良い意味で冷たい場所。でもその冷たさの奥には確実に温かさがありました。その冷たさと温かさ、学んだすべてを忘れずにこれからを歩んでいこうと思っています。

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合格者

小嶋 真美(市立東)
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科 合格
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科センター入試 合格
■武蔵野美術大学/デザイン情報学科 合格
■武蔵野美術大学/デザイン情報学科学科センター入試 合格

「いいもの」をはかる基準

 私は、高校3年の春期に菊名に入りました。現役の頃の私は、悪い意味で何も考えていませんでした。自宅課題もろくにやって来ない、そんな生徒でした。そんな私でも作品を出せば、先生たちは具体的なアドバイスで丁寧に講評してくれました。やっと周りが見えてきて、色々と真剣に考え始めたのが現役の終わり頃でした。
 1浪目は、現役の頃よりデッサンやデザインを作ったり考えたりする時間が増えました。真剣に作品に取り組むようになって、周りにもそれが段々認められていくのを感じて嬉しく思いました。意識の高い仲間や先輩たちとの中で作品を作るのは、現役の頃よりも楽しくさえ感じました。もちろん現役の時もそういう仲間は沢山いました。でも私はそのことに気付いていませんでした。
 2浪目で学んだことは人が作る緊張感、意識の大切さです。1浪の時とは雰囲気がガラリと変わりました。自分の意識の高さが作品のクオリティに直結してしまうことが改めてわかりました。そして1浪目の自分が如何に良い人たち、環境、雰囲気、で過ごせていたかがわかりました。同時に先輩たちの背負っていたプレッシャーも、自分が最前線に立たなきゃいけないんだ、と感じたとき痛いほどにわかりました。頭がガチガチになって、それが作品にも影響してきて、嫌になって投げ出してしまっていた時もありました。この1年、今までの自分の中で一番もがいたと思います。
 菊名アトリエは私に「いいもの」をはかる基準を教えてくれました。それは過去の先輩たちが残した沢山の作品からだったり、仲間からだったり、デザインを考えていく姿勢だったり、環境だったり、気遣いだったり、鈍感だった自分に沢山のことを気付かせてくれました。ここで過ごした3年間はきっと高校の3年間よりも遥かに濃密でした。菊名で培ったものをこれからも肥やしていきたいです。

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合格者

藤本 仁美(市立金沢)
■多摩美術大学/生産デザイン学科プロダクトデザイン 現役合格
■多摩美術大学/生産デザイン学科プロダクトデザインセンター入試 現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科センター入試 現役合格
■東京造形大学/インダストリアルデザイン 現役合格

すべてが想像以上でした

 キクナに本格的に入ったのは高3の6月でした。運動部に入っていたので引退は遅く、休みも少なかったので運動部をやっている限り美大に現役で行くのは無理だと諦める気持ちがありました。しかし引退後、キクナに入ってからすべてが想像以上でした。周りのレベルの高さについていけず、参考作品に追いつくなんて遠いことのように感じました。でも、先生方から「もっとできる」という言葉を頂き、「できないものを放っておいたら後悔だけが残ってしまう」と思いました。だから眠くても疲れててもやり直しは一生懸命頑張りました。ある時は、これだけやってるのに何で駄目なんだろうと挫折しそうになりました。でも講評の時の先生方の言葉が、厳しいながらもなんだか背中を押してくれているようにも感じられました。だからこそ現場での作品も、やり直しも、本気で取り組むことが出来ました。そうしていくうちに結果はついてきたように感じます。キクナでは絵のことも、社会に出て大切なこともたくさんのことを教えてもらいました。キクナの先生方、励ましあえた友人、すべての方々に感謝したいです。

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合格者

佐藤  栞(私立横浜英和女学院)
■多摩美術大学/環境デザイン学科 現役合格
■多摩美術大学/環境デザイン学科センター入試 現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科センター入試 現役合格
■武蔵野美術大学/空間演出デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/空間演出デザイン学科センター入試 現役合格
■東京造形大学/室内建築 現役合格

マイペースではいられない

 作って描いて考えて、触れて聞いて感じて、もやもやしたり悩んだり苦しかったり、でも嬉しかったり楽しかったり幸せで。わたしの受験に向けたこの一年間は、本当に様々な事を思い、学んだ年でした。
 高2の春から一年アトリエで学んだのにも関わらず、受験科になった高3の4月のわたしは不安でいっぱいでした。自分が周りに比べて劣っている事や自分らしさについて悩み、悩むわりには失敗を恐れて動けなくなったり、時間のやりくりも上手くいかず気持ちばかり焦って空回りばかりしていたように思います。それでも何度も課題に取り組めたのは、周りの仲間が更に努力して成長していく姿を見て励まされ、マイペースではいられないと足掻いたからだと思います。
 冬期講習になってやっと足掻くだけでなく冷静に自分を見つめ直し、気持ちや身の回りを整理する事ができました。自分と向き合った事で、アトリエに通えていることも学校行事を十分に楽しめたのも、体調を大きく崩すことがないのも、常にわたしを見守り、叱咤激励してくださるアトリエや学校の先生、家族や友人のおかげだと気持ちがほぐれ、素直になれました。周りが見えるようになって逆に自分自身も客観視できるようになり、自分のやりたいこと、作りたいものが作れるようになりました。
 弱い自分が嫌で自信が無くて、その事実から目を反らしていたのに、それを認めて向き合ったら楽になるなんておかしいけれど、鈍くさいわたしがやっと気付けたのは、キクナアトリエのおかげです。この一年でめまぐるしく考えたこと、感じたこと、聞いたこと、見たものすべてをこの先の糧にして、先生や仲間を思わずニヤッとさせるような進化をしていきたいです。

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合格者

与座 千嘉良(私立浅野)
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科 合格
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科センター入試 合格
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科 合格
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科センター入試 合格

そこそこやって・・・

 僕は正直受験というものを甘く見ていました。今まで、僕はどんな物事にも全力で取り組まず、そこそこやって、そこそこに生きてきました。しかし、KIKUNAアトリエに入り、勉強してみてそんな考えが通用しないことを実感しました。アトリエでの課題、受験へのプレッシャー、浪人をするということ・・・そういったことを経験するうちに、何かに真剣に取り組むということがどれだけ大変なことかが少し分かった様な気がします。
 もちろん辛いこと、うまくいかないこと、逃げたいこと、たくさんありました。でも、いざこうして振り返ってみると、たくさんの人達がこんな僕のことを真剣に考えていてくれたことが改めて分かり、感謝すると同時になんだか少し嬉しくなりました。
 そして、これから僕が生きていく中でも大変なことはたくさんあると思います。そんなときに、ここで学んだことが役に立つ機会がきっとあると僕は確信しています。

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合格者

鈴木 彩奈(県立多摩)
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科 現役合格

だらしなく自分にあまい私

 私は高3の4月にキクナに入りました。入った当時は、鉛筆の削り方さえわからないぐらい何もわかりませんでした。しかし、そんな私に先生方は優しく指導してくれました。部活に所属していたため、月曜と木曜は欠席するのが当たり前に思っていました。月曜の講評会はいつも聞かずに中途半端なまま、また新しい課題に取り組むというのを繰り返していました。
 5月後半に部活を引退し、毎日アトリエに通えるようになり初めての講評会に出た時、欠点や美点をはっきりと伝えてもらい、自分の絵に対する見方が変わりました。しかし簡単には技術を上げられず、自信もつかず、私は安全地帯に逃げようと滑り止め校を増やしたいと先生に相談しました。しかし先生は、認めてくれず頑張ろうと言ってくださいました。私は頑張るしかなくなり、本気になれました。12月に初めて参作を出せた時は本当に感動しました。周りの友達も一緒に喜んでくれて、キクナはそうゆう所なんだと思いました。だらしなく自分にあまい私が成長できたのも、キクナの先生方や友達のおかげです。

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合格者

大屋 貴俊(私立神奈川大学附属)
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科 合格
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科センター入試 合格

僕の中での”かっこいい”が変わった

 アトリエに入って僕の中での”かっこいい”が変わった。かっこいい、かっこ悪いが見た目でしかわからなかった僕に先輩達は本当の”かっこいい”を教えてくれた。かっこをつけたり偉そうに威張ったりもせず、ただ質の高い作品を毎回作り、自分達を導いてくれていた先輩達は本当にかっこよっかた。作品を作っていない時はとても優しかったり、笑っていたり、少しボーっとしているように見える先輩も、みんな作品を作る時は近づき難いビリビリとした空気で作品を作っていて、作品を作る時の姿はただただかっこよかった。僕は本当に自分のダサさを痛感した。そして先輩達のようになりたいと思い、今までやってきた。まだまだ遠い存在だけれど、これからもかっこいい人間になれるように頑張っていきたい。

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合格者

菅野 翔子(私立実践女子学園)
■多摩美術大学/環境デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/空間演出デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/空間演出デザイン学科センター入試 現役合格
■東京造形大学/室内建築 現役合格

そこから私はやる気がもりもり湧き出ました

 私は高二の基礎科から通っていましたが、当時はとりあえず通っているという状態でした。受験科になって改めて自分が将来やりたい事などを考えてもただただ漠然としていて、本当にこのままで良いのか、そもそも美術の道に進んで良いものなのかなどばかり考えていて、ぐるぐる迷ってばかりでした。そんな中初めて参考作品を出して、やっぱり自分は美術が好きなんだ!と分かり、やりたいコースも明確になり、そこから私はやる気がもりもり湧き出ました。
 私は技術だけでなく勉強にも大問題を抱えていたので、英語は基礎の基礎から勉強を始め、国語も基本的な問題集から始めました。
 この一年間、KIKUNAアトリエで良きライバルや尊敬できる先生方、そして支えてくれる家族に助けられ、憧れの大学に入ることができました。一緒に戦ったライバルや諦めない事、逃げない事、努力する事を叩き込んでくれた先生方の事は一生忘れません。

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合格者

松田 友希(私立日本大学)
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科 合格
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科センター入試 合格
■多摩美術大学/情報デザイン学科 合格
■多摩美術大学/情報デザイン学科センター入試 合格
■武蔵野美術大学/デザイン情報学科 合格
■武蔵野美術大学/デザイン情報学科センター入試 合格

ドジばっかりヘマばっかり

 現役の頃も昼間部になっても恥ずかしながら、私はつまずいてばかりいました。課題は一体、私達に何を求めているのか?という根本的な事さえも読み取れずハチャメチャな作品を作ってしまったり、アイディアを上手く具現化できなかったり…とにかく失敗ばかりしていました。けれど校外実習の時1人で考えたり、先生と話をするうちに「デザインの正解って何?」と考え込み、物作りを余り楽しんでいなかった自分、常に周りと自分を比べ自信が持てなくなっている自分がいる事に気付きました。それだけでなく今までの経験や、自分の好きな物が今後の絵作りにも役に立つという事も先生は私に教えてくれました。もし浪人しなかったら、考える時間が無かったらきっと私はマイナス思考でグチャグチャな迷路の中をさまよっていたと思います。
 あと、お互いに作品のダメ出しや考えを一緒に共有できる仲間は大事だと思います。私はよく1人で考えても行き詰まってしまう時は仲間たちと話し合う事によって理解を深めたり、成長するきっかけを得たりしていました。ドジばっかりヘマばっかりで成長の遅かった私が合格できたのは生徒一人一人を見捨てない先生方がいて、昼間部の仲間がいて、ずっと応援してくれた家族がいたからだと本当に実感します。これからも感謝の気持ちを忘れず、頑張っていこうと思います。

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合格者

堀江 勇人(県立岸根)
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科センター入試 現役合格
■東京造形大学/インダストリアルデザイン 現役合格

あたり前のこと

 僕は高校2年生の春からアトリエに入りました。アトリエでの2年間で社会の常識、遅刻・欠席をしない、提出期限を守ることなどを学びました。それとともに、自分から逃げず、最後まであきらめないでものごとに取り組むことも学びました。
あたり前のことかもしれないけれど、今までそんな「あたり前なこと」ができていなかった僕にとってこれらのことを学べたことはとても大きなことだと思います。今後もアトリエで学んだ「あたり前のこと」を忘れずにものごとに取り組んでいきたいと思います。
 最後にこんな僕を見放さずに指導し続けてくれた先生方、どうもありがとうございました!

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合格者

植田 佳奈(市立東)
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科センター入試 現役合格
■女子美術大学/工芸学科 現役合格

下から数えて3番目

 キクナアトリエに通って、私は自分の事が信じられるようになりました。アトリエに入った当初は、こんな風に描けるわけがない、自分にはできるわけがないと思っていました。最初の学科模試も下から数えて3番目くらいでした。でも私の気持ちや姿勢は少しずつ変化していきました。
 夏期講習は早起きしてアトリエに行き、デッサンの席を取ったりしました。そしてコンクールの講評の時、デッサンで今まで描けなかった所ができるようになったと褒められました。そこで自分に少し自信が付きました。嬉しくて、また次もがんばろう!できる!と思えるようになりました。
 上手くいかない時期もありました。辛かったです。でも先生の言葉でがんばることができました。周りを見てがんばろうと思いました。キクナアトリエの緊張感、先生方の言葉、同級生や昼間部生の方々の質の高い作品に育てられました。ひとりひとりを見て、考えてくれる先生方のおかげでここまでこれました。
 大学でも自分に自信を持ってがんばります。先生方のくれた言葉とキクナアトリエでの経験は私にとって大切なものです。

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合格者

岡本 萌希(私立日本大学櫻丘)
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科 合格
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科センター入試 合格
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科センター入試 合格

私が浪人してわかった事

 私が浪人してわかった事
  *どこに行って何をするかも決めないで走っていたこと
  *毎日をただ楽しく無駄遣いしていたこと
  *なにもわからないこと
  *日常は情報と発見に溢れていること

 先生方から頂いた沢山の言葉は、これからもデザインを学ぶにつれ深く濃くなる。大切にします。

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合格者

松岡 直樹(県立横浜平沼)
■武蔵野美術大学/視覚伝達デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/視覚伝達デザイン学科センター入試 現役合格
■東京造形大学/グラフィックデザイン 現役合格

周りの人たちよりもアトリエに入るのが遅くて・・・

 僕は周りの人たちよりもアトリエに入るのが遅くて、技術の部分で大きく差がついていて、入試直前までとても不安でした。でも、今までやってきたことに自信を持てば大丈夫という先生の言葉を聞いて、開き直ってリラックスして受験に臨むことができました。僕がそう思えたのは短い間だけでもアトリエという環境の中で仲間と勉強をすることができたからだと思います。
 ここでは、技術的なことだけではなく、あきらめないこと、やりきることなど精神的なことも多く学ぶこともできました。中途半端だった僕を大学に合格させてくれたアトリエにはとても感謝しています。

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合格者

網代 桜子(私立香蘭女学校)
■多摩美術大学/環境デザイン学科 現役合格
■多摩美術大学/環境デザイン学科センター入試 現役合格
■武蔵野美術大学/空間演出デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/空間演出デザイン学科センター入試 現役合格
■東京造形大学/室内建築 現役合格

弱っちい私とは決別できた

 高2の6月から通い始めた私はもともと絵を描くことが好きではなかったしすごく苦手でした。周りの子たちがすごく上手だと思ったのと同時に、入ったばっかりだし追いつけないのは仕方ないと甘えていてました。
 受験科になっても上手な友達や先輩をみてすごいと思っても追いつきたいと思うどころかどうせ自分にはこんな絵は描けないし、描けなくても受かるんだろうと思っていました。そんな自分がほんとにバカだったと気がついたころには自分より後に入った友達がずっと上手になっていました。悔しかったし焦ったしどうしようもなく不安でした。
 それからは必死で少しでも先輩に追いつけるように努力し、意識し、先生方から厳しいことをたくさん言われたからこそ本気になれたと思います。そしてアトリエは友達がライバルになる大切な場所でした。受験という戦場で大切な戦友をもつことができたと思います。合格できたのは弱っちい私を最後まで支えてくれたアトリエの先生方、両親、友達のおかげです。アトリエのおかげで弱っちい私とは決別できたと思います。感謝しています。

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合格者

平野 花菜子(県立城郷)
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科 合格

最後の最後まで怒られっぱなしの私

 私は高3の春に通い始めました。他の予備校に体験だけ行っていたのですが、あきらかに他の予備校とは違う厳しい講評に驚きました。デザインの指導の事に厳しいのは勿論の事、私自身の生活態度や心構えの事に対しての指導もされ自分がいかに子供であるかを教えてくれました。
 昼間部に入ってからは、ただ考えないでやっていた現役よりも考えて描く時間が増える反面要求されるクオリティも上がるため、中々応えられず精神的にもとてもつらかったです。しかし、夏期講習で初めてコンクールに入賞する事ができ、その事が入試まで私を励ましてくれました。
 私はKIKUNAアトリエにデザインのことだけでなく世間の厳しさも教えてもらいました。最後の最後まで怒られっぱなしの私でしたが、合格できたのは先生方の指導のお陰です。大学でつらいことあっても、アトリエでの日々を思い出して頑張っていこうと思います。

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合格者

渡辺 匡彦(私立日本大学)
■多摩美術大学/環境デザイン学科 現役合格
■多摩美術大学/環境デザイン学科センター入試 現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/空間演出デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/空間演出デザイン学科センター入試 現役合格
■東京造形大学/室内建築 現役合格

誘ってくれた友達に感謝

 友達に誘われて行ったキクナアトリエ――体験のとき、あたふたしながらも静物デッサンにとりかかった。自分なりに一生懸命やったら講評のときにほめられてとてもうれしかった――。
 私が美大へいくことを決意したのは高校三年になってからのことでした。初めのうちは慣れない現場での作業や、先生方の厳しい指摘に対応することの意義がよく分からずにいました。しかし、振り返ってみると、その厳しさが自分を成長させてくれる原動力になっていたことを実感し、またその事で、このキクナアトリエに入って良かったと思えました。そして、このキクナアトリエに誘ってくれた友達に感謝します。どんなときも自分を客観視し、自分から逃げないことが成功のカギだと思います。みなさんもやれば絶対に出来るので、目標をしっかり持って、諦めずに頑張ってください。大学で待ってます。

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合格者

吉永 光里(私立玉川聖学院)
■多摩美術大学/環境デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/空間演出デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/空間演出デザイン学科センター入試 現役合格
■東京造形大学/室内建築 現役合格

変わらなきゃダメだ

 私は美大へ行きたいと決めて、KIKUNAアトリエに入ったのは高1の秋でした。高3で受験科になってアトリエに毎日通うようになり、課題数の多さに圧倒されました。毎回作る課題の中から、同級生の作品が選ばれるようになると、自分だけが置いていかれているみたいで、焦りや悔しさが込み上げてくることが何度もありました。
 そんな私でも、毎週出される自宅課題は、必ず提出日に出せるように心がけていました。作った作品に納得がいかなくて徹夜をすることもあり、寝不足の毎日でした。入試直前までなかなか思い通りのものが作れない時があって、「変わらなきゃダメだ」と思っても、なかなか変えられないことが多くて、「このままで大丈夫なのかな」と不安でいっぱいでした。それでも、先生から『これくらいできれば大丈夫だよ。』と言われた時は、勇気づけられ、先生の言葉を信じて最後まで諦めずに取り組むことができました。

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合格者

田邊 柊子(私立神奈川大学附属)
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科センター入試 現役合格

この鞄を持っている限り大丈夫

KIKUNAアトリエっていう、鞄工場だとする。
【4月】まず生地を選ぶ。
グラフィック地なのかプロダクト地なのかテキスタイル地なのかインテリア地なのか。
完成イメージをしながら、スタッフの先生方が慎重にアドバイスをしてくれる。
【~夏】次に生地の型取り。
出来上がる鞄の、すべての基盤。ここでしくじると完成の形がいびつになってしまう。
生地にあったフォルムを、先生方の導きに頼りながらカッティングする。
【秋~】いよいよ縫合。
この過程で、生地によって縫い方も使う糸も大きく変わる。地道な縫合を経て、鞄が完成する。
【入試】最後に包装。
どんなに相手に贈るのか、考えながら包装紙やリボンを選ぶ。ここで相手が好きなイメージのラッピングができないと、鞄は受けとってもらえない。

こうして出来た鞄は、流行りのモノマネではない。けれど、ずっとずっと使えるスグレモノ。私は、この鞄を持っている限り大丈夫。やっていける気がする!先生方にも、仲間たちにも、カンシャカンゲキ。ですっ。

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合格者

吉村 美月(市立金沢)
■多摩美術大学/環境デザイン学科 現役合格
■多摩美術大学/環境デザイン学科センター入試 現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科センター入試 現役合格
■武蔵野美術大学/空間演出デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/空間演出デザイン学科センター入試 現役合格
■東京造形大学/室内建築 現役合格

弓道部の部長として

 私は高三の春、将来の進路について真剣に考え、最終的に美大受験を決めました。また、弓道部の部長として厳しい練習と試合の日々を過ごしていました。そんなとき、KIKUNAアトリエと出会いました。面談時、「部活を途中で辞める人は、美術もきっと続けられない。最後まで頑張れ!」と私に言った先生の言葉を、今でも思い出されます。
 部活引退後、受験科に入りました。最初は技術の差に唖然とし、自信を失い悩んだこともありました。しかし、自主的に作品を何枚もやり直してくる人、早く来ている人など努力している同輩から多くのことを学び、私も実践しました。同時に、学校では勉強を心掛け、模試にも励みました。
 夏のコンクールでは、思っていた以上の良い結果に驚きました。夏を過ぎると、先生方に厳しく注意されることも増えましたが、持ち前の精神力と体力が味方になり、辛くても頑張れました。そして、志望の学科全てに合格することができました。

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合格者

三好 智彦(私立サレジオ学院)
■多摩美術大学/生産デザイン学科プロダクトデザイン 現役合格
■多摩美術大学/生産デザイン学科プロダクトデザインセンター入試 現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科 現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科センター入試 現役合格

姿勢一つでここまで変われるものなんだ

 僕は受験を通して一つ大事なことを教わりました。それは本気で課題に取り組む姿勢が大切であるということです。僕は今まで心の底から真剣になったことがなく、もちろんアトリエでの製作も例外ではありませんでした。当然納得のいく作品を作ることが出来ず、先生方の評価もずっと悪いままでした。そんな状態が受験が始まってからも続き、先生に叱咤激励を受けようやく本気になれたのは造形大の受験が終わった頃でした。それからはアトリエに最前列で講評を受けるために早く来たり、苦手な課題をやり直すようになりました。今思うと姿勢一つでここまで変われるものなんだと実感します。
 これから受験を控えている皆さんに言いたいことは、重要なのは始めた時期ではなく、いつ本気になることができるかということです。今上手くいかなくて悩んでいる人は、受験が始まるまで下手くそでも合格できた人間がいるということを覚えておいて下さい。本当にありがとうございました。

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