合格者の声2008

合格者

瀧瀬 彩恵(私立清泉女学院) 現役合格
■武蔵野美術大学/視覚伝達デザイン学科
■武蔵野美術大学/視覚伝達デザイン学科センター入試
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科センター入試
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科センター入試

再現作品

目の前の課題を一つずつ確実なものにしていく事に必死でした

キクナアトリエには高3の春から入りました。それ以前も別の美術予備校で学んでいましたが、教室の壁に貼られている質の高い参作、制作に真剣な同級生の姿、それらが作り出す独特の緊張した空気に魅了され『今すぐここに入ってここで結果を残したい!』と強く意気込んだ事を今でもはっきり覚えてます。特に最初は周りに対する力不足を感じて焦りながらも、目の前の課題を一つずつ確実なものにしていく事に必死でした。年間を通して課題を何度もやり直したり、指摘されたクセや弱点はすぐ修正するようにして、逆に自分の武器も意識して活かすようにして常に『変わらなきゃ』とどこかで思っていました。それが作品の出来に毎回100%反映されるとは限らなかったけど、講評ごとに先生方は作品の良い所、悪い所をそれぞれはっきり言って下さいました。私は、制作時間中は勿論ですが一番成長できたのは毎回の講評とその後のやり直しだったと思っています。作品が弱くなって悪循環にハマった時、大失敗してまるで自分の絵じゃないようなものを作った時でも『もっとできる』と背中をおして下さったからこそ、この11ヶ月間で成長し最終的に結果に繋がったのだと思います。また、アトリエには謙虚で負けず嫌いな頑張り屋の仲間が沢山いて毎日刺激を受けました。お互いの良いところを認めあいつつ、悔しがりあったり、壁にぶつかった時は助け合ったり。学科(英語・国語)の勉強も一緒にしたり、デザインやアイディアについて延々と話し合えるような仲間に恵まれたのも、私が成長できた最大の要因の一つです!ここで学んだのは受験を越えて大学やその先に通じるデザインの姿勢や物の捉え方、そして自分がデザインに関わった時に何ができるのかをいかに知る事でした。これからどのような道を歩むのか未知な部分もあるけれど、アトリエで吸収し自分で考えたものを信じて今までどおり一つ一つのことを頑張っていきたいと思います。キクナでなければ今の私は在り得なかったと確信しています。ありがとうございました。

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合格者

光井 花(私立東京女学館)現役合格
■多摩美術大学/生産デザイン学科テキスタイルデザイン
■多摩美術大学/生産デザイン学科テキスタイルデザインセンター入試
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン
■武蔵野美術大学/工芸工業デザインセンター入試
■東京造形大学/テキスタイルデザイン

再現作品

目標をまっすぐ見つめ決してあきらめず歩き続ければ叶う

私は高校一年生のときにアトリエに入学しました。入った当初は具体的な夢はありませんでした。始めは周りの先輩方に圧倒されて、自分にもこんな風にデッサンが描けるようになるのか不安でした。デッサンが上手く描けないことがずっとコンプレックスでした。学校生活でも、部活をやめたり、うまくいかない事がたくさんありました。 受験科になり、4月のオリエンテーションのとき、堂々と自分の一年を語る先輩方を見て、今までの自分を変えるチャンスだ!!と思いました。そこからの一年は、今までになく作品を通して自分と向き合う時間がたくさんありました。 始めは、頭では分かっていてもなぜか手が動かずイメージ通りのものがなかなか出来ませんでした。悔しくて悔しくて泣いてばかりいました。そんなとき先生に「悩むことと考えることは違う」と言われ、すぐには意味がわからなかったのですが、それ以来思ったことをなるべく具体的にして解決策を考えるようになりました。夏期講習ではいままでの停滞した感じからスッとぬけた感じがしました。二学期の面接で先生が「努力することし続けることが才能だ」とおっしゃっていたのは今でも忘れられません。先生のこの言葉に支えられ作り続けることが出来ました。また負けず嫌いな仲間たちとは切磋琢磨、お互いに高めあうことが出来たと思います。アトリエで出会った仲間は、ずっとライバルでずっと友達だと思います。わたしは決して絵が上手とかとびぬけていたとかいうわけではありません。ただ素直に先生の言葉を聞き考え、あきらめずに作り続けました。この一年で、私は強く望み、目標をまっすぐ見つめ決してあきらめず歩き続ければ叶うということを教わりました。また自分が本当にやりたいことを見つけることが出来ました。 まだまだ夢の途中、始まったばかりですが、アトリエで教わったこの精神を忘れずに歩き続けたいと思います。 また私がこの一年を過ごせたのは厳しくもまっすぐに指導してくださった先生方、陰ながら支えてくれた家族のおかげだと思います。本当に本当にありがとうございました!!!!!KIKUNAアトリエは永遠に私のふるさとです!!

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合格者

金子 杏菜(私立桐蔭学園)
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科センター入試
■武蔵野美術大学/視覚伝達デザイン学科
■武蔵野美術大学/視覚伝達デザイン学科センター入試
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科センター入試
■武蔵野美術大学/デザイン情報学科
■武蔵野美術大学/デザイン情報学科センター入試

再現作品

とても大切な時間と空間をもらいました

キクナアトリエに通った3年間で私はとても大切な時間と空間をもらいました。高3のときの受験で失敗した私は、現役で進学していった同期の子たちの友達のことを考えると毎日悔しくてたまらなかった。この一年でぜったいに見返してやる、と春に決意した私を先生方は全力でサポートしてくれました。外の面だけでなく、私の弱さや自信のなさといった内の面の弱点も先生方はしっかりと感じ取り話を聞いてくれて、途中ぐるぐるまわりみちしていた私には、大丈夫だから失敗してもいいからやりきれ、とまっすぐ言ってくれました。信用してくれていたから信用できて、弱かった私も自信を持つことができました。良い空間で、良い仲間達もできました。いまのこと先のことを真剣に考えていて、とても素敵な友達がいたから私もがんばれた。熱心で謙虚な姿勢に刺激されて、ぼーっとしがちな私の姿勢は自然とまっすぐになりました。キクナアトリエに通っていなかったら、浪人していなかったら、こんなに素敵な時間や空間を味わうことは絶対にできませんでした。文字にしてしまうのはもったいないくらい、素敵なことばをたくさんもらいました。自分はいま何をすべきなのか、何を求められているのか、自分を必要としている場とはどこなのか。いつもいつもこのことを忘れずに考え、まっすぐな姿勢で作品も生活も素敵なものへとしていきたいです。

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合格者

谷田 望(私立おう友学園女子) 現役合格
■武蔵野美術大学/視覚伝達デザイン学科
■武蔵野美術大学/視覚伝達デザイン学科センター入試
■武蔵野美術大学/デザイン情報学科
■武蔵野美術大学/デザイン情報学科センター入試
■東京造形大学/グラフィックデザイン

再現作品

この苦しみを楽しめた瞬間が成長できる鍵

私にとってキクナアトリエは、技術力をつける為だけではなく、人として成長できる場でした。私は中学三年の冬にアトリエに通い始めました。昔は何も分からずただ先生に反発ばかりしていたのですが、通い続けることによって自分の幼さや生意気さ、また自分を気にかけてくれている周囲の環境に気づき、このままではいけないと、自分を変えるように努めました。それからは自分のポジションを確立していけるようにもなり、その責任感も意識して、良い緊張感のある状態で受験科になることができました。受験科では、クラスのモチベーションを高く保ち、クラス全体で成長することが大切です。仲間達は皆負けん気が物凄く強く、お互いを刺激し合っていて、毎週の数えきれない枚数のやりなおしがそれを物語っていました。常に身近な友達を見て悔しいと思える状況はとてもよかったと思います。また誰よりも親身になって私たちのことを考えて下さる先生方には、感謝してもしきれないくらい、何度も救われました。先生との信頼関係は、何物にも代えがたいものです。アトリエはただ単に絵を描きに来る場所ではありません。先生は厳しいけど実は優しいクライアントで私達は仕事をしにいく新米デザイナーだと思えば、自分が何をすべきなのかも分かり、絵を描きに来ただけではないという意識に自然となるはずです。私はこの一年間、自分は何を要求されているのか、何が足りないのか、どこをどう直せばいいのか等、常に深く考えを巡らしていた気がします。受験科の一年間はたくさん辛い事にぶち当たって、たくさん考えて、たくさん苦しみますが、この苦しみを楽しめた瞬間が成長できる鍵になると思います。これからは新しい生活が始まりますが、ここで出会った先生方や仲間をいつも思い出し、感謝して、キクナアトリエでの姿勢を崩さずにまた成長していきたいです。本当にありがとうございました!

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合格者

鬼塚 知夏(私立桐光学園)現役合格
■多摩美術大学/環境デザイン学科
■多摩美術大学/環境デザイン学科センター入試
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科センター入試
■武蔵野美術大学/建築学科
■武蔵野美術大学/建築学科センター入試
■東京造形大学/室内建築
■筑波大学/芸術専門学群デザイン専攻

再現作品

絶対諦めないという強い心意気を教わることができました

私は器用でも要領の良い人間でも無いのでアトリエでは失敗の連続でした。しかし、そんな私が現役で合格できた理由はただ一つ最後までこのアトリエに通い続けた事です。何度失敗しても見放さず言葉をかけ続けてくれた先生方。先生方が絶えず丁寧に講評してくださったことで、自分の今すべき事や将来へのビジョン、また絶対諦めないという強い心意気を教わることができました。またアトリエの仲間はみんな仲良しで負けず嫌いだったので、相談や悩みを打ち明けられる良き親友でもあり、全力で競え合えるライバルでもありました。みんなで意見を言い合ったり、お薦めの道具を教えあったりして、みんなで高めあっていくこのアトリエの雰囲気がとても好きでした。そして、昼間部の先輩や過去の先輩が残していった参考作品には多くの刺激を受けました。何度も近くで見て、描き方を真似して、時には直接先輩にアドバイスを聞きにいくこともありました。このアトリエにはいろんな人がいて、いろんな作品があって、そしていろんな刺激があり、その一つ一つが自分を導いてくれていたように思います。高校1年の冬からの約2年、私を導いてくれた全ての人に感謝しています。そして、その2年は決して忘れられない最高の期間でした。

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合格者

冨澤 真名美(県立港北)現役合格
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科

再現作品

ちゃらんぽらんだった私を変えてくれた

私は子どもの頃からキクナの絵画教室に通っていて、そこから受験科に移ったのは、高2の秋でした。それまでの私は、部活にバイトと遊びに時間を費やしていて、今思うとバカだなぁと思いますが当時の私はそんなこと思っていませんでした。しかし、そんなちゃらんぽらんだった私を変えてくれたのがキクナでした。先生たちはしっかり私達のことを見てくれて、友達はくじけそうになったら支えてくれました。先生は、悩んでいたら今まで先生自身が悩んできたこと、どうしたらいいのか、親身に相談にのってくれました。たとえ先生に厳しいことをいわれても、しっかり受け入れられたのは、先生をとても信頼していたからです。この人達についていけば大丈夫だ!と本気で思える人たちでした。それから、クラスメイトが私の意識を高いトコにもっていってくれました。大好きな友達でも作品を作るときは最高のライバルで、友達が参作になったら「次はなるぞ!負けないぞ!」という気持ちになりました。常に緊張感があってお互いを高めていけるとても良い仲間がいたことが私を成長させてくれました。素敵な先生と素敵な仲間。私は本当に素敵なところで学べていたんだとはっきりと言えます。きっと他のアトリエだったら仲間の大切さも気づくこともなかったし、今こうして希望の大学に合格することもなかったです。キクナで過ごした時間は、わたしにとってかけがいのないものです!ここでは合格するためのことだけじゃなく色んな事を教えてくれました。キクナで学べたことが私にとっての誇りです。いままで本当にありがとうございました!キクナ大好き!!!!!

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合格者

高木 康満(私立日本大学)
■武蔵野美術大学/視覚伝達デザイン学科
■武蔵野美術大学/視覚伝達デザイン学科センター入試
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科センター入試
■東京造形大学/グラフィックデザイン

再現作品

僕のデザイン人生の中で確実に僕の土台となり助けになってくれると思う

僕が菊名アトリエに入ったのは高校1年の冬に変わる頃でした。当時はまだ漠然と家電とかのデザイナーになりたいなぁとしか思っておらず、デザイナーになるにはどうしたらいいのかも全くわかっていませんでした。それに高校の美術の先生からもらったアトリエのパンフレットを見て「下手だな。俺が入ったら楽勝で一番だな」と美術に自信のある自分は思っていました。しかし、体験入学を受けてみて驚いたのが、モチーフ通りに全く描けないで「光?立体感?空間?なんだよ、それ?」とあたふたする自分、それと対照的にどんどん時間が経つにつれてモチーフに近づいていく先輩達のデッサンはずばぬけたうまさでした。それから三年と半年。今まで自分はこんな先輩みたいになりたい、追い越したいと思って絵を描いてきました。尊敬する先輩達にどれだけ近づけたかはわからないけど、したいデザインもはっきりし、ただがむしゃらに好きな絵が描けた三年半。それと先生達から学んだ事はこれからの僕のデザイン人生の中で確実に僕の土台となり助けになってくれると思います。本当にありがとうございました。

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合格者

高野 紗代(私立東京) 現役合格
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科

再現作品

アトリエには挑戦するチャンスがありました

まず、KIKUNAアトリエを選んだ自分と、色々と思いきった行動をとる事が出来た自分をほめます!えらい☆そして、その私のへんてこりんな行動を温かく見守ってくださり、私の話をふむふむと聞いてくださって、晴れるようなアドバイスをしてくださった先生方に本当に感謝しています。先生に会えてとっても良かったです。続いて、私を高い意識でひっぱっていってくれた先輩方や仲間、私が今まで大好きな絵の事だけを考えていても良い環境をつくってくれた家族と、今まで私が出会って私に良い影響を与えてくださった、先生や友達、すべての人に感謝します。忙しい1年だったと思います。でも、毎日アトリエに行けるし、友達や先生に会えるし、そんなことは気にならないくらいに楽しかったです。しかし、そのうちに私は、いくら講評を聞いて考えても、自分から行動を起こしていかないと何も手に入らないんだと思いました。自分が今までにやったことのない新しいことに挑戦することは、まわりの反応が気になってなかなか出来ませんでした。でも、アトリエには、挑戦するチャンスがありました。そして失敗してもなおすことのできる環境がありました。どんなアイデアでも、作品でも、行動でも、挑戦すれば、先生方は否定せずにそこは必ず認めてくれました。だからこそ挑戦できたんだと思います。そして挑戦したら、なぜ上手くいかなかったのか、なぜ上手くいったのかを考え、次どう取り組むか目標を立てていました。 ムカシムカシ、ある先生に「″今″変わらないとお前は一生変われない」といわれた事があります。それはきっと、そのとき変われるチャンスがあったからだと思います。私はそのチャンスがアトリエにもあると思っています。私はこれからも、「自分はまだまだである」という気持ちと、「負けてたまるものか」という気持ちとを両方持って頑張ります。わたしはアトリエが大好きなので、これからは何かしら理由をつけてはちょくちょくアトリエに行っちゃおうかと思っています(^^)v。アトリエではとっても素敵な人達とたくさん出会うことができました。ほんとうにありがとうございました。そして、できたらこれからもよろしくお願いします(*^∪^*)

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合格者

吉村 祐香(私立横浜共立学園)現役合格
■武蔵野美術大学/視覚伝達デザイン学科
■武蔵野美術大学/視覚伝達デザイン学科センター入試
■東京造形大学/グラフィックデザイン

再現作品

自分より前を歩いている仲間やライバルの言葉が道標になりました

私がキクナアトリエと出会ったのは、高1の10月でした。壁に貼られている参作に強く惹かれ、このアトリエに通うことを決意しました。受験を終えた今、私はキクナアトリエで学べて本当に良かったと思っています。特に良かったと思うことは、アトリエには意識し合えるライバルが沢山いたことです。受験科になったばかりの私は負けず嫌いで、頑固で、しかし主張が弱く、引っ込み思案、そんな人間でした…色々な人と作品やものづくりの姿勢について話すことも少なかったです。そんな私は春季講習で、基礎科とは違う張りつめた空気、レベルの高い先輩の作品、そして何より高3の仲間の参作に衝撃を受け、悔しさと痛みを感じました。それ以来受験まで何度も何度も悔しさと痛みを感じ続けました。しかしそこで「周りに比べて自分は不出来だ。」などと思わず「じゃあ自分は今何をすればいいんだろう?」「何が足りないんだろう?」そう考えることが大切だと知りました。私も何度となく考え、悩むことがありましたが、そんなときは自分より前を歩いている仲間やライバルの言葉が道標になりました。ライバルに恵まれたことが私を現役合格に導いてくれたと思います。また、キクナアトリエには、生徒と真正面から向き合ってくださる先生方がいます。自分の欠点を真剣に指摘し改善しようとしてくれる人に出会えたことは本当に幸せなことです。これからもキクナアトリエで学んだことを活かして、良いテンションで勉強していきたいと思います。本当にありがとうございました!!

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合格者

世古 綾野(私立頌栄女子学院) 現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科センター入試
■武蔵野美術大学/空間演出デザイン学科
■武蔵野美術大学/空間演出デザイン学科センター入試
■東京造形大学/テキスタイルデザイン

再現作品

今の自分にそんな力があるのだろうかと不安で不安でたまりませんでした

私がキクナアトリエに通い始めたの高2の春からです。基礎科の間は壁に貼られてある先輩方の参作を見て、こんな風に描けたら…と思う反面、今の自分にそんな力があるのだろうかと不安で不安でたまりませんでした。しかし受験科になるとだんだんその不安は、絶対にこのくらいまで描きたいから描けるように頑張る、いいものをつくる!という熱意に変わっていきました。そのきっかけとなったのは高3になって共に受験に立ち向かっていく素敵な仲間に出会ったことです。皆とても目がきらきらしていて、それに強く触れられたことにはとても意味があったと思います。時間が経つにつれ仲間は皆ライバルになり、お互いを高めあって、教室の中ではとてもいい緊張感を味わうことが出来ました。いつもいいものを作ろう、そう意識して毎日過ごし、いつの間にか受験も走り抜けていました。その意識を持っていたから、現役合格の道が開けたのではないかなと思います。受験が終わって一息ついて今の自分を見てみると、以前と比べて自信がついてきた気がします。今までアトリエで学んできたこと・体験してきたことはこれから先の未来、絶対に強い支えになっていく。それを信じて夢に向かってこれからもずっと進んでいきたいです。最後に、キクナアトリエに出会って本当によかったです!アトリエで様々なことを教えてくださった先生方、素敵な仲間たち、そしてずっと見守ってくれた両親に感謝を込めて。

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合格者

清水 えり子(私立東京女学館)
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科センター入試
■武蔵野美術大学/空間演出デザイン学科
■武蔵野美術大学/空間演出デザイン学科センター入試
■東京造形大学/テキスタイルデザイン

再現作品

このことに気づけたわたしは本当に幸せだ

私は現役と浪人の両方を経験しました。このことが私にとって本当に良かったと思っています。
高3の時はとにかくがむしゃらに頑張りました。下手くそだったけど先生は私のやる気を買ってくれていて、私も自信がありました。いつもメラメラしていたので周りに恐がられて友達もあんまりできませんでした。(笑)だけど入試で結果が出なくて、やる気だけじゃなくて冷静に考えることも大切だということを痛烈に感じました。浪人生活もなかなか思ったようにはいかないものでした。作る事が楽しくなくなってしまった時期もありました。現役の時と比べて決定的に無くなってしまったのは自信で、良くなりそうなのにそれを自分が押せないためにダメになってしまうことが本当に多かったと思います。現役・浪人と違う立場からそれぞれ色んな気持ちを経験したことで、自分自身や自分の夢を本当に見つめ直すことができました。浪人しながら常に感じていたのは、これから先自分次第でどうにでもなってしまうということです。将来の夢を語ることはだれにでもできるけど、夢を現実にするべく努力するということは、簡単なことじゃなくて、辛いことのほうが多いです。このことをアトリエの先生はみな知っていて、その上で努力することを教えてくださいました。大学に入る前にこのことに気付けたわたしは本当に幸せだと思います。弱気になってばっかり・泣いてばっかり・失敗ばっかりだったけど頑張れたのは、どんなにダメな私でも最後まで見捨てずに背中を押し続けてくれた先生方と、温かく見守ってくれた家族と、高校の友達と、先に大学に行ったアトリエの仲間と、昼間部の仲間が居てくれたからです。それぞれが本当に私のことを支え、応援してくれました。全ての人に感謝しながら、これからは私が周りの人を支えていきたいです。アトリエはこれから先ものを作っていく上での私の原点だと思っています。いつまでも特別で、これからも大切な場所です。不器用なので、これから先も失敗の連続だと思うけど、あきらめないで頑張り続けようと思っています。

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合格者

七澤 みのり(市立東) 現役合格
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科センター入試
■武蔵野美術大学/視覚伝達デザイン学科
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科センター入試
■東京造形大学/グラフィックデザイン

再現作品

自分以上に自分を見てくれる先生の言葉に、はっとしました

キクナアトリエに入って間もない頃は、周りの子に圧倒されてばかりで、作品に対しても引け腰でした。そんな自分が変わるきっかけになったのは、春期講習会です。先輩方と同じ部屋でデッサンをしているとき、あまりの凄さに本当に驚きました。作品は勿論、気迫がこちらにも伝わってきて、身の引き締まる思いでした。そこで初めて「私はこの人達と戦わなきゃいけないんだ!」と自覚しました。講評では、作品についてだけでなく、作品に対する姿勢や考え方、自分でも自覚できていなかった甘えや弱さ、色々なことを教えて貰いました。上辺だけ見て言ってるんじゃない、本当に真っ直ぐ本質を見てくれている先生達の言葉だからこそ、心に響きました。自分以上に自分を見てくれる先生の言葉に、はっとしました。アトリエで一緒に学んでいるみんなからも、色々なことを教えてもらいました。作業をしているときの教室の緊張感と熱気を、今でもはっきり覚えています。みんなの積極的な姿や、素敵な作品を見て、私も作品に対して積極的に取り組めるようになりました。誰にも負けたくないという気持が持てました。上手くいかなくて悩んでいたとき、支えてくれたのは先生とアトリエで頑張るみんなの姿、それから私のことを理解して応援してくれた家族です。感謝してもしきれないくらい感謝しています。今までの人生から考えるとありえないくらい濃密な時間でした。キクナアトリエで学べて本当に良かった!

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合格者

植竹 美沙貴(私立捜真女学校)現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科センター入試
■東京造形大学/インダストリアルデザイン

プラス思考でいること

私がアトリエに入ったのは入試の1年前の2月でした。入る前は美大なんて考えたこともなくて、どこかデザイン学部のある大学に推薦で行けばいいかな、という位にしか思っていませんでした。しかし成木先生との初めての面談で、それは一番つまらない選択だよ、と言われたことから、私の考え方はぐるりと向きを変え、もっと上を目指さなければと直感的に美大に行くことを決めました。始めはデッサン・デザインに関しては何もわかりませんでしたが、アトリエの先生方は紙の裏表や鉛筆の削り方から本当に丁寧に教えて下さいました。しばらくの間は先生や周りの学生の上手さに感心するばかりでしたが、同時に、自分は今なら何でも吸収できるんだ!という気持ちを持って学びました。9月までバレエを続けていたのもありアトリエ、学校、バレエの三足のわらじで忙しい毎日でした。でもその分集中力はついたと思います。思うように作れなくて自分が嫌になることも度々あったけれど、絶対大丈夫!!という先生の言葉を信じてプラス思考でいることを心がけました。これから受験する方、デッサン・デザイン・学科(英語・国語)をバランスよく勉強し、自分の合格を強く願って、それを確信して下さい。それが強いエネルギーになります。1年で合格できたのは、菊名アトリエに入れたからだと確信し、感謝しています!本当に思いやりのある素晴らしい先生方に教わることができて私はラッキーでした。ありがとうございました!

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合格者

小向 奈々(私立日本大学) 現役合格
■多摩美術大学/環境デザイン学科
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科
■武蔵野美術大学/空間演出デザイン学科
■東京造形大学/室内建築

再現作品

受験やデザインの枠を超えて大切なことをたくさん教えて下さった

私は高校二年生の冬頃からアトリエに通い始めました。当時は部活で忙しく、高三になってからもまともにアトリエに通えないような状況でした。睡眠時間を切りつめての自宅課題も、部活後の疲れ切った状態でのデッサンもうまくいかず、どんどん周りの子たちと差がつきコンプレックスを感じていました。こんな不利な状況で受験に間に合うのか、とても不安だったのですが、「他の人より時間が少ないのは不利に感じるかもしれないが、受験前のデッサンの先取りができると思えば全然不利なんかじゃない。お前なら絶対大丈夫だ。」という先生の言葉に勇気づけられ、諦めずにやることができました。KIKUNAアトリエの先生方は生徒のことを自分のことのように考えてくださって、技術面だけではなく精神面まで指摘をしてくださいました。ただの入試対策のような上辺だけの教育ではなく、受験やデザインの枠を超えて大切なことをたくさん教えて下さった先生方には本当に感謝しています。そして、意識高く負けず嫌いな仲間がいたからこそ、ここまで頑張ることができたのだと思います。辛いこともたくさんあったけれど、楽しく、本当に充実した一年間でした!

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合格者

照屋 美優(県立住吉)
■武蔵野美術大学/視覚伝達デザイン学科
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科センター入試

再現作品

アトリエは私にとって白いイメージで、神聖な場所という感じ

朝アトリエに来て、まず3つの教室をあける。カチャッと中に入ると、絵のにおいと、独特の緊張感が 胸を高ぶらせる。壁には先輩達の絵。A教室の石鹸がきれいに並ぶ水道の前を カツカツいって窓をあけ、朝の空気を教室の中に入れてあげる。アトリエの朝の気持ちよさを私はよく知っている。次第に人が、1人、2人と増えていくのがまたよくて「おはよう」と挨拶をして ぽつりぽつりしゃべる。そんなにワーワーしないのがいい。アトリエは私にとって白いイメージで、神聖な場所という感じ。講評前にそこに座る全員がしーんとする瞬間。不安と緊張の入り混じった空気は、他では味わえないスゴみがある。そして何より、先生たちのふるまいや考えは キラキラしていて、素敵だった。とても憧れていて、私は先生たちが大好きだった。KIKUNAアトリエで過ごした2年半は、私の誇りで、一生の宝物です

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合格者

篠崎 友希(私立捜真女学校) 現役合格
■多摩美術大学/環境デザイン学科
■多摩美術大学/環境デザイン学科センター入試
■東京造形大学/室内建築

再現作品

意識は本当に人を変える

私は、基礎科の頃からアトリエに通っていました。だけど、受験科になるまで、部活や学校行事を優先していて、アトリエは二の次になっていました。そんな私も、受験科になってからはアトリエを第一に考えるようになりました。受験科になってから、何が変わったかというと、生活ももちろん、意識にも違いが出てきていたのだと思います。意識は、本当に人を変えると思います。基礎科の時、1ヶ月以上かけて描いていたものが、本当に3時間で描けるようになるのです。でも、意識の問題だからこそ、苦手意識などは持たないほうがいいと思います。私は、本当に工芸工業デザイン学科のデザインが苦手でした。苦手だと思っているから、課題も思うように出来なかったのだと思います。でも、それは苦手だと思って逃げていたのだと思います。先生は、コンプレックスを感じているなら、練習して克服すればいいと言っていました。だけど、私は今更…などと思って逃げていたのだと思います。今思えば、あの時死ぬ気でやり直しでもしていたら、、、と思うことがあります。今更なんて、受験にはないと思います。そのときそのときにやるべき事をしっかりやっていたら必ず結果はついてくると思います。あとは、やっぱり周りで支えてくれる友達を作ることだと思います。私は多摩美に受かるなんて奇跡でも起きないと無理だと思っていたけれども、グラフィックの子達が一緒の大学行こうね!!と、言ってくれるのがすごく励みになりました。この1年は色んな意味で、私を成長させてくれたと思います。この1年を支えてくれた、先生、母親、友達に感謝したいと思います。今年受験の人達は悔いの残らないような1年になるように頑張ってください。

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合格者

宮脇 千帆(私立おう友学園女子)
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科センター入試
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科センター入試

再現作品

合格したら終わり、じゃない友達や姿勢を得られた

私はただ絵が描きたくて、高2の時にアトリエに通い始めました。そして、3年間学びました。学んだことは、作る人としての姿勢と技術。得たものは、友達と経験だと思います。基礎科は、ずっと一人で描いていました。いつか見返してやる、認めさせてやると、思って参考作品を間近に見えるところ、そして自分が目標にした子の側に座って描き方を見ながら描きました。現役は、がむしゃらに描きました。作品や姿勢で刺激しあえる仲間が出来て、みんなで描けるということをひたすらに楽しみました。そして、今までまったく考えてもみなかった「デザインすること」にぶつかって、結果、もう一年わがままを言って浪人させてもらうことにしました。浪人してからは、恵まれた環境にいることを全然活かせませんでした。春から夏にかけての一番受験から離れた時期に、精一杯思いっきり描けなかったことを今も後悔しています。浪人は楽しくはないです。屈辱と、後悔と、意味のない逆恨みと、いろんな感情がありました。上手く行く人を、悔しがる気もしなくなって、羨むことすら億劫になって、絵なんて描きたくなくなりました。ですが、自分の絵を完全に見捨てて突き放したことで、「デザインすること」に対して考えられるようになりました。それは、私が自分のために絵を描いていただけで、他の誰かのために作ることをしていなかったからだと思います。本番は、まず実力しか出せません。試験場の空気に飲まれないで、自分のテンポで臨むことが一番だと思います。(私は手のひらに人人人、と3回書いて舐めるおまじないを本気でやってました。(笑)アトリエには、一人一人を見て考えてくれる先生がいます。緊張感と向上心のある仲間がいます。集中して作品を作れる環境があります。私は、合格したら終わり、じゃない友達や姿勢を、この場所で得られたと思っています。本当に3年間お世話になりました、ありがとうございました。

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合格者

亀田 奈緒(私立清泉女学院)現役合格
■多摩美術大学/環境デザイン学科
■多摩美術大学/環境デザイン学科センター入試
■武蔵野美術大学/空間演出デザイン学科
■武蔵野美術大学/空間演出デザイン学科センター入試
■東京造形大学/室内建築

再現作品

この時期の進路変更は無謀で浪人覚悟だと言われ・・・

私は高校三年の五月まで理工学部の建築学科志望でした。やりたい事がデザインよりで美大向きだったため、ひたすら進路に悩んでいた時、多摩美へ通っている知り合いの先輩にKIKUNAアトリエを紹介していただきました。両親にも学校の先生にもこの時期の進路変更は無謀で浪人覚悟だと言われ、自分でも現役は無理だと考えていました。学校の授業は全て理系科目、美術の授業なんて中学が最後でした。しかし毎日KIKUNAに通い、意識の高い仲間たちに囲まれ、親身になって指導して下さった先生達のおかげで現役で夢の多摩美に合格する事が出来ました。受かりたいと思う気持ちが強ければやれるんだという事を学ばせてもらえました。常に常に悔しいと思う気持ちを持てば必ず進歩する気がします。

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合格者

松下 萌黄(県立百合丘)現役合格
■多摩美術大学/生産デザイン学科プロダクトデザイン
■東京造形大学/インダストリアルデザイン

再現作品

何も知らずに飛び込んでいった私

私がアトリエに入学したのは部活を引退してすぐの高3の夏でした。高校では毎日夜遅くまで真っ黒になりながら練習に明け暮れていました。部活をするために学校へ行っていたようなものでした;(笑)そんな私が美大受験を志し、合格するなんて本当に厳しい道になるだろうなと思っていました。案の定、アトリエに何も知らず飛び込んでいった私は、周りの皆、それにアトリエに貼ってある先輩方の参考作品に圧倒されました。しかしアトリエで過ごすうちに周りの皆に負けていてはだめだと思い、毎日悔しい気持ちで講評ノートを見返すようになりました。先生方の1つ1つの言葉が、今も、これからも大切なものになると思います。周りの友達も沢山アドバイスをくれました。アトリエで学ぶ友達たちは皆、夢や目標を真っ直ぐ見据え、真剣に、強い気持ちで毎日努力していました。そんな友達に私はたくさん助けられたなと実感しています。そんな友達たちや真剣に私たちに向き合って下さる先生方がいるアトリエで学ぶ事が出来たからこそ私の今があるのだと思います。アトリエで過ごした時間は短かったけど、とても沢山の経験を得られたと思います。アトリエで学べた事に本当に感謝しています!

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合格者

渋川 すみれ子(県立横浜平沼) 現役合格
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科

あのときの自分はすごいなぁと尊敬してしまう

今年は今までで一番時間とお金がなかったと思う。でもそんな私が今までで一番幸せで生きてる感じがした。お小遣いの殆どは画材とデザインの本に費やし、アトリエの紙代が無い日もあった。学校が終わったら急いでアトリエに行って静物デッサンの席をとったり、書庫の本を読んだりした。講習会の度に講評の席を取るためにとんでもない時間に起きたりしたことを思い出すと、あのときの自分はすごいなぁと尊敬してしまう。高校受験で全く苦労をしなかった私に、ここまでやる気を高めてくれたのは、自分よりも上をいくアトリエの参考作品や仲間、先輩、先生がいたからだ。はじめ感じた大きなショック、嫉妬は次第にあこがれになりそれがやる気に代わった。そして、この一年間を一緒に乗り越えてきたアトリエの仲間達はこれからも人生のライバルであり、一生の友達になったと思う。 ある時先生がおっしゃった「お前達はお金も才能もまだないんだから、頑張るんだよ。」という言葉は今でも印象に残っていて、この言葉を忘れないようにこれからの大学生活を送りたいと思う。

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合格者

塩口 拓真(私立青稜)
■多摩美術大学/生産デザイン学科プロダクトデザイン
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科

再現作品

一緒に考えてくれる先生方がたくさんいた

1年浪人して思い返すと、現役生の時受かっていった同級生達と自分との間に大きなギャップを感じていたことを思い出す。みんなは一直線にやりたいこと目指しているのに、自分は本当にやりたいことが曖昧なまま、受験に臨んでしまった。昼間部生になり、自分のことをよく考えてみた。本当にやりたいこと、そのためにすべきこと、今のままではいろいろなことが足りないということ。アトリエはそれを考えた後でどうなのかを試せる場所であり、それがよいのかどうかを一緒に考えてくれる先生方がたくさんいた。先生達の真摯な言葉に自分が応えられていないことがなさけなかったし応えたかった。試験直前の授業ではおせじにも調子がいいとはいえないような有様だった。それでも試験で結果がだせたのは、ずっと見てくれていた、信頼してくれていた親や先生に自分の全力で応えたかった、そしてなんとか応えることが出来たからだと思う。大学でも人に応えるということをわすれずにいきたい。

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合格者

藤原 杏菜(県立七里ガ浜) 現役合格
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科センター入試
■武蔵野美術大学/デザイン情報学科
■東京造形大学/グラフィックデザイン

再現作品

キクナアトリエは・・・"濃い"空間です

私がキクナアトリエに入ったのは、高2の夏の事でした。正直、それまで私はデッサンなんてまだしも、絵の具すらあまりまともに扱った事が無いようなヒヨコどころか卵の黄身でした。ただ、デザインがしたい、だから美大で学びたい、という思いだけを持って、アトリエへ飛び込みました。キクナアトリエは…"濃い"空間です。先生や、同じ目的を持った仲間達、その人達との会話、参考作品、そして講評会…アトリエ全体にすっごく濃密で真剣な空気が流れています。そんな中に入った当初の私は、どうしようもなく不安で、焦りました。でも、自分がどんな状態でも、胸の奥に自信さえ失わなければ、人はどこまでも成長できる、何でもできる…キクナで学んで、一番印象に残った言葉でした。それでも弱っちい私は心が折れそうになって、一番大きな目標を諦めようとした時がありました。でも私が今、大きな目標だったスタートラインに立つ事ができたのは、キクナアトリエがあって、先生がいたからです。どんなに不安や焦りがあっても、心が折れそうになっても、アトリエを、先生を信じて自分がやってきた結果が、大学合格だったと思います。先生達の言葉ひとつひとつは、これから私がおばさんになってもおばあちゃんになっても大切にしていきたいです。こーーーーんな素敵なアトリエに通えて、自分は本当に運が良かったなぁ、としみじみ思います!

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合格者

中野 綾(市立東)現役合格
■多摩美術大学/生産デザイン学科プロダクトデザイン
■多摩美術大学/生産デザイン学科プロダクトデザインセンター入試
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科センター入試
■東京造形大学/インダストリアルデザイン

再現作品

人生の大切な事までも学ぶ事ができました

キクナアトリエは一人一人の作品に先生方が講評してくれるので、作品が上手くいかないと悔しくて泣く事もあったけれど、先生方のアドバイスによって「絶対に次は同じ失敗をしない!」という作品への意欲がでてきました。アトリエは良い作品を作るのにとても適した環境です。そして仲間達のやる気も、自分への刺激になりお互いが上手くなるのにとても大切でした。入試本番では、自信を無くすと絵にも気持ちが出てしまうという先生の言葉を思い出し「絶対に良い作品を完成させよう!」という思いで試験を受けました。アトリエでは入試という受験の為だけでなく、人生の大切な事までも学ぶ事ができました。キクナアトリエに通えて本当によかっです。ありがとうございました。

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合格者

城山 由里香(都立工芸) 現役合格
■武蔵野美術大学/視覚伝達デザイン学科
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科

絶対受験なんてしたくないと思ってた

高3になる前は基礎科に居たのに実は絶対受験なんてしたくないと思ってた。でも尊敬出来る人たちがアトリエに居て徐々に変わっていった。課題は上手くいかなくて毎日モヤモヤでヤケ食いもよくした。でも入試本番ではこれで駄目ならあと一年アトリエで修行しようとまで考えられて、とにかく冷静だった。混沌とした頭では良いものは出来ません。そうなる前に上手く息抜き出来ると良いと思う。周りの人たち本当に有難うございました。

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合格者

吉澤 翠(私立カリタス女子)
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科
■多摩美術大学/グラフィックデザイン学科センター入試
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科
■武蔵野美術大学/基礎デザイン学科センター入試
■東京造形大学/グラフィックデザイン

再現作品

一日も休まずアトリエに行き・・・

正直言って、気付いたら一年が終わっていました。細かいことはあまり記憶に無いです。はっきりとわかるのは、私はこの一年間、本当に全然駄目だったということです。浪人したにも関わらず、技術面では大して上達出来ませんでした。それでも一日も休まずにアトリエに行き、講評の日は始発電車で来て、課題を全部出し、可能な限りやり直しをしました。本当はもっと出来ることはあったように思うけれど、その時にやろうと思ったことだけは全力でやりました。上手くいかなくても、自分で出来ないと諦めたら本当に終わってしまうと思ったので、最後にはきっと出来ると無理にでも思い込み続けました。長続きするか心配だったけれど、すぐに脱線してしまう私にとって、周りの真剣なキクナの仲間たちが良い意味での枷になってくれたおかげで、なんとかなりました。結果的にはどうにか合格できた私ですが、それよりも一生付き合っていける友達や、真剣に私たちのことを考えてくれる先生方に出会えたことが、一番の幸せに感じます。ありがとうございました。

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合格者

浦上 智(私立香蘭女学校) 現役合格
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科センター入試
■武蔵野美術大学/空間演出デザイン学科
■武蔵野美術大学/空間演出デザイン学科センター入試
■東京造形大学/テキスタイルデザイン

再現作品

合格だけでなく、人としての高い質が得られた

私がこれから美大受験をする人に言いたいのは、いつからでも遅くないという事です。一年前、先輩方の合格体験を聞いたとき、そうおっしゃった先輩がいて、私はそれまであまりアトリエに対し、不真面目でしたが、それを聞き、今やらなくてはという気になりました。作品だけに留まらず、先生方は、生活面でも厳しく叱ってくれました。生活面がきちんとしていく内に、作品も良くなり、人としても凄く成長出来ました。アトリエの仲間たちは、皆志が高く、凄く高いレベルの中で、更に高い所を目指して競い合えたからこその合格だと思います。このアトリエに入って、私は合格だけでなく、人としての高い質が得られたと思います。先生方や仲間たちと共に、最後まで気を緩めず、全力で走りきり、とても濃く素敵な一年を過ごせたと思います。アトリエに関わる全員に感謝しています。これからもアトリエで得たものを活かし、まだまだ足りないところも直しながら、素敵なデザイナーになれるように命懸けで作品を作っていきたいです。

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合格者

大脇 寛史(私立日本大学)
■武蔵野美術大学/工芸工業デザイン学科
■武蔵野美術大学/空間演出デザイン学科
■東京造形大学/テキスタイルデザイン

KIKUNAアトリエの学生だった事を誇りに思っています

僕はアトリエより部活動を優先して日々を送りました。アトリエではスイッチを切り替えて集中する事ができなかったので、気持ちの入らない日も多かったです。良い影響もありました、気合いや根性です。アトリエと何かを両立する人はそういった事も覚悟して日々過ごせるといいと思います。(僕は充実した毎日を過ごせたので自分の選択に後悔してません)アトリエ一本になったら、もうすぐに気持ちを切り替えてアトリエに集中してください。入試は試験開始1hで合否が決まると考えてました。僕はその1h為のコンディション作りを徹底しました。アトリエ、入試会場共に入室は開始1h前。昼食は毎日同じものをとり、受験期は4時間しか寝ません。多く寝ると頭が回らなくなるからです。空いた時間で必ず明日の準備をします。正直に言いたい事が3つあります。合格したければ全科目で満点をとればいいと思います。それぐらいでないとダメだと思います。学科(英語・国語)を勉強しないと落ちます。4年間アトリエは常に高い所を維持し続けてくれました。(僕は不安定でしたが)これからも同じだと思います。KIKUNAアトリエの学生だった事を誇りに思っています

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合格者

溝添 麻亜子(県立岸根) 現役合格
■多摩美術大学/工芸学科

先生方の言葉は足元を照らしてくれる光

今まで出来なかった事が、ある日突然出来るようになる瞬間、私が『その瞬間』に出会えたのは三年生の十月でした。多摩美術大学の自己推薦制度のための作品を作り始めた頃で、先生の『へんなもの作っておいで』という言葉がきっかけだったように感じます。私が普段の課題と向合う時、常に心にあったのは『上手く作りたい』という事でした。前回指摘されたところを改善し、それを繰返していけばいつか良いものが出来るのではないかと信じていました。しかし、この『上手く作りたい』という考え方こそが、自分を殺し、課せられてもいない制約で苦しむ事に繋っていたように思います。目に見える技術や知識よりも大切なのは、これまで自分が見聞きしてきたものを『私の形』で残す事だと感じられたのは、私にとって最高の収穫です。先生方の言葉は足元を照らしてくれる光です。言われた時はよくわからなくても、ずっと心の中にとっておいて下さい。必ず良い事が起きます。。

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